だんごのきもち

行雲流水の如く心穏やかに暮らしたい。静かに楽しく過ごせたらいいな。

ハローワークに登録した

 6月に入ってすぐ、ハローワークへ求職の申し込みに行ってきました。自宅からほぼ同じ距離に、2か所ハローワークがあります。辞める会社で、雇用保険の手続き等も担当していた関係上、片方はちょくちょく行っていたので、そちらは敬遠しました。やはり嫌ですもん。なんとなくね。仕事で通っていた時は、そこに集う人々のことを、あの人、あの年齢でこれから求職かあ、気の毒だなあ、大変だなあと漠然と見ていたのです。

 求職するのはほぼ20年ぶりです。ネット上に出ていた求人票を持ってドキドキ♡ 月曜日って混むらしいんですよね。2時間近く待ちました。フロアは老若男女であふれ、その中にいる私はみんなの目にどう映っていたのでしょうか。やはり「老」の括りに入ってるんだろうな。でも、世間的に私は堂々の「老」であり、この年齢にして新しい職を求めてハローワークに行った「気の毒な」女なのです。よもやプライドなどはありません。いや心の底にはあるのですよ。私を雇って損はないよってプライド。お天狗様?。

 待つこと数時間、電光掲示板に数字が表れ、指定された窓口に座りました。担当は30代と思われるKさん(女性)。定年間際で退職を決めた理由を説明すると、随分と同情してくれました。実は私、昔から辛い事があっても、あまり落ち込まないタイプです。人前で泣くこともありません。ただ、反面優しくされると弱いんですよねえ。この時もほんの少しですが、うるっと来ました。で、自分は現職で雇用関係の仕事をしてきて、求人に年齢制限を設けてはいけない事を知ってはいるけれど、それは建前であり、やはり企業側としては若い方がいい、高齢者は使いづらい、使えないと思っていたこと、一応形式だけの面接はするけれど、応募の時点でほぼほぼ不採用としていたこと、、、等の点から、年齢を許容できないのならば現時点で断って欲しいと伝えて貰いました。その結果、履歴書を送付し、1週間後の面接が決まったのです。職種は販売です。自宅から車で10分程度の病院内にあるコンビニ仕様の売店。前々日に下見をしてきたので、面接当日はスムーズに到着。行ってみたら面接の真っ最中。随分盛り上がっている声が聞こえます。実はハローワークで応募は(今のところ)私一人だけと聞いていたので、内心「いただきました」の心境だったのです。時間が来て、私が呼ばれました。そこにはなんと、ご丁寧にもカラーコピーされた私の履歴書が3枚もおいてあり、びっくり(゚д゚)!。個人情報は~などと思いつつ、形式的な面接が始まりましたよ。そうです。不採用前提の面接です。わかるもん。言葉の端々に大変ですよおおお、覚えられますかあああ、ってフレーズがこれでもかってぐらい出てきたもん。てなわけで、3日後に「この度は採用を見送ります」のお手紙到着です。履歴書の原本は同封されてたけど、コピーの方はちゃんと廃棄処分してくれたんでしょうね!即戦力になりそうな人がいたんですよね、きっと。年齢じゃないよね!ね!

 ところで、ハローワークで求職手続きをすると、ハローワークカードを貰えます。自分だけの番号がバーコードになっているやつ。私、あれ貰った日に紛失してしまったのです。自覚が足りないね!

~今日の一句~ ハロワでは 立ち場代わって 求職者