だんごのきもち

行雲流水の如く心穏やかに暮らしたい。静かに楽しく過ごせたらいいな。

断捨離してみたけど、ミニマリストにはなれそうもない


子ども達が小中学生の時、家庭訪問というものがありました。

1年に一度、担任がやって来て、あまり有意義ではない

(と思われる)お話しをお聞きします。

事前連絡で「おかまいなく」とはいうものの、玄関先で帰っていく

先生は皆無でした。

リビングへお通しし、お茶など振る舞うことになるのです。

不本意ながら、ね。

私はこれが本当に嫌だった。

何故って???

家がきれいではないから。

(荒れ果てた)我が家を人さま、特に我が子の先生にお見せするなど

という行為は、私のプライドが許さなかったのです。

当日は昼迄に、隠せるものを隠し、

見える箇所は可能な限り美しくしてお迎えするのです。

 

そりゃあ私だって承知してますよ。

日々きちんとお掃除に励んでいれば、いついかなる時に、

誰が訪ねて来ようが、何ら問題ないという事ぐらい。

でも、考えるのと行動するのは必ずしも一致しないものでしょ。

私にとっては、相当大変なイベントだったのよ。

 

この話を友人達としていた時は、一様に

「うちもそうよ~」と盛り上がったものです。

専業主婦の友人でもそうでした。

中には、家庭訪問の前日に襖を張り替えたという人もいて、

上には上がいるものだと思いました。

さすがに襖までは、、、ね。

 

でも、それがあったからこそ、1年に一度は

カーテンがきれいになったり(恥ずかしい~)

リビングにかけっぱなしの洗濯物が片付いたり(恥ずかしい~)

したのも事実。

まあ、その時だけでしたけどね(恥ずかしい~)

 

家庭訪問という行事を卒業し、その後はまた、

通常通りの生活に戻っておりました。

幸いなことに、夫や子ども達から家が汚い等という言葉は

一切なく、それに大いに甘えさせて貰って来たのです。

 

そして最近ようやく、、、

仕事を言い訳にしつつ、手抜きをし続けてきた家事に、

少しずつ手をつけています。

とはいえ、元来、きれい好きではあるものの、

きれいにするための行為が得意ではない私ですので、

本当に少しずつ、少しずつ。

今日はこっち、明日はあっちという感じです。

 

新築で暮らし始めて約25年。

黄ばんでしまった壁紙はもうどうしようもないかな。

でもそれ以外は、まだ磨けば光るって感じです。

ビフォーアフターを紹介できなくて残念。

 

で、先日いろいろなものを捨てました。

本来、もう必要ないと分かっていながらも、処分できなかった物の

数々。

一瞬、メルカリ・・・という貪欲な気持ちがわき出して来ました。

いや、いかんいかん。

ここは思い切りが大切よ!

ぐっとこらえて処分処分。

洋服は70リットルのポリ袋に8袋分にもなりました。

1年着ない洋服は、もう二度と着ないって誰かが言ってたっけ。

中には、それこそ10年以上前に着ていたものも。。。

明らかに誰も着ないだろうと思われる洋服達を前に、

あと10年経てばまた流行が戻って来るかもしれない・・・

などと考える。

いつまでも往生際が悪い。

 

あとは、子ども達が授業で作ったモノ達。

一度も聞こえなかったラジオ。

一度も点かなかった電気スタンド。。

一度も使うことのなかった本立て。。。

それらが3人分。

思い出に浸ることしばし、、、そして断捨離。

 

でもね、どうしても捨てられない物が・・・

それらは全て、そっと押入れの奥へ片づけてしまいました。

 

~今日の一句~
  棄ててから あれはどこだと 探す人