昨年、夫が入院した。
病院は当時の職場からそう遠くないので、約2週間の入院期間中、
毎日のように、仕事が終わってからお見舞いに通っていた。
今回のお話はその夫のこと
では
ない!
病院って、血圧計あるよね。
ご自由にお使いください…みたいな。
ある日、もののついでと思い、計測してみた。
ん? この血圧計壊れてる?
デジタルの数値が200と130。
ためしに一緒にいた娘も計測。
彼女はいわゆるフツーの数値だった。
それならば…ということで、私も再度の挑戦。
しかし、前回と何ら変わらない数値。
コレって異常だよね (◎_◎;)
そういえば、実家の母親が高血圧だった。←過去形を使ったが、まだ亡くなってはいない。
父親は、あまり多くを語らない人だったが、ある朝突然亡くなっていた。
後で聞いた話では、父も血圧が高めだったらしい。
でも、昔から血液サラサラになるといわれる食べ物を、毎日欠かさず食べていたし、
タバコも吸わないし、酒も嗜む程度。
定年退職してからは、毎朝散歩を欠かさず、実に健康的な日常を送っていた人だ。
…にもかかわらず、何も言わずに逝ってしまった。
健康だったはずなのに。
そして私も、健康だけには自信があった。
インフルエンザを疑われた時に内科を単発で受診する程度。
通ったのは主に歯科と眼科だけ。
社会人になって、花粉症を発症した。
歯科と眼科に耳鼻咽喉科が加わった。
結婚して妊娠して、産婦人科に通うようになる。
ここでの経過も順調そのもの。
まあ、妊娠出産は病気ではないってことだからね。
入院経験は3人の子どもの出産のみ。
しかも、真ん中の子の時には、出産後3日目に退院というハイスピードなものだった。
女医先生お一人の個人クリニック。
昼間は診察、夜半から早朝は出産と、先生さぞかし大変だったことだろう。
出産後3日で退院したのは、四六時中人手不足だったからかもしれない。
私の血圧の話に戻る。
そんなこんなで、数日後、近くの内科クリニックに走った。
私にとっては久方ぶりの内科受診。
そこで何を言われたかは、いつもの通り、あまり覚えていないのだが、
肉より魚を食べろ!
散歩程度の運動をしろ!
一般的に言われていることを言われた…という印象は残っている。
その時、亡くなった父のことが一瞬頭によぎった。
そういう生活してたんだけどな~って。
その後、血液検査やら、頸動脈エコーやらを受け、結果、高血圧症の診断をいただいた。
首の血管に狭くなっている箇所もあるらしい。
先生には、このままの生活を続けていたらその内
死ぬよ!
と言われた。
口が悪いね。
以来、自宅で毎朝毎晩、血圧を測っている。
メンドクセーナーと思いつつ。
今の私は血圧の数値が高いだけで、他に特段の症状はない。
でも、不調の自覚がないのは、もしかしたらその不調を感知する機能が不調なのかもしれないね。
先生の言う通り、お魚たくさん食べて、散歩でもしようかな。
でも今年はサンマが高いらしいよ。
それに、どちらかと言えば、肉が好き♡
~今日の一句~
まだ若い 周りはそうは 思わない