さすがにこの年齢になってからは聞かれなくなったが、
生まれ変われるとしたら何になりたい?
と、聞かれたことがある。
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何になりたいかと尋ねられれば、やっぱり人間だな。
少し前に、自分の前世を占う…みたいなやつがあって、
やってみたら、私の前世は
ティッシュペーパーだった。
人間じゃなかったんだ。(゚Д゚;)アワワ
職業はものづくりの人。
いわゆる職人さん。
世の中に流されず、頑固一徹、自分の作品を生み出す人になりたい。
デビ夫人のようなスポンサーがいて、生活の心配をしないで、没頭できる環境でね。
生まれ変われるとしたら、男か女かどっちがいいか?…とも聞かれた。
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私は長らく女で生きて来て、いいことはもちろんあったけれど、
その不都合さも少なからず経験したので、次回はぜひ男性を経験してみたい。
そう言うと、世の男性諸氏から「男の苦労も知らないで」…という声が聞こえてきそうだが、
考えてみて欲しい。
男の人に同じ質問をした場合、ほとんどの男性は
「また男に生まれたい」と言うはずである。
私の経験上「女になりたい」と言い放った男はひとりだけ。
その男は、私が「男になりたい」と言ったものだから、
では自分が女になって私と結婚する…とか言っていた。
へんなやつだった。
笑える。
言っておくけど、今の夫ではないから。。。
幼い頃に戻れるとしたら何歳の頃に?
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20歳くらいかな。
ただ、それには条件があって、今と同等の精神力を保ちながらってこと。
私は今、ようやく少々のことでは動じない年齢になった。
あらゆることに、まあ何かなるでしょという…ととらえることができるようになった。
若い頃は、他人にどう思われているかとか、こんなことをしたらよろしくないのではないかと、
常に世間の目を気にして生きて来たような気がする。
ある人がAがいいといえば、Aを受け入れた。
また、ある人がAは駄目だといえば、Aを手放した。
そうすることで、ものごとすべてが丸く収まる。
今になって思えば、何ともったいない生き方を選択してしまったのだろう。
時間はもう戻らないのだけど、もし叶うのならば、
この精神力を持って20歳の頃に戻りたいと思う。
そしていろいろなことに挑戦したい。
旅行もスポーツも読書も勉強も・・・
あっ、でも、学校の勉強はしなくていいかな。
ちなみに夫は、生まれ変わったらジャニーズなんだって。
ほおおおお。
言うのはタダだ。
娘は大金持ちのひとり娘。
男→男の次に生まれた女の子だったので、私は天にも昇る気持ちだったのだけど、
本人的には兄ふたりはいらないらしい。ニイチャンカワイソ…
ひとり娘かあ。
私も三人兄弟の末っ子だったから、その気持ちわからなくもないのだけど、、、
でも年齢を重ね、親を見送る年齢になってみると、兄弟ってありがたいと思うんだよね。
~今日の一句~
不可能と わかっていても 夢は見る