もぐもぐタイムといえば、記憶に新しいところで
2018年の平昌オリンピックで銅メダルに輝いた、日本女子カーリングチーム。
当時、彼女たちが試合途中に食べていた『赤いサイロ』というチーズケーキが、
爆売れで品切れ続出だったという。
実はこの件、私はテレビ見ていて、ある種の不快感を感じていた。
試合時間正味約2時間半。
このわずかな時間に、リフレッシュ? 作戦会議? エネルギー補給?
これ必要?
いろいろ読んでいたら、これこそが大切な時間なのだ…
みたいに書いてあったのだが、私にはどうも腑に落ちない。
最近飛ぶ鳥を落とす勢いの女子ゴルフ、若干20歳の渋野日向子さん。
こちらは『タラタラしてんじゃね~よ!』
これもまた、報道されるや否やバカ売れ、品薄状態。
製造元のよっちゃん食品工業様は、棚からぼた餅的なお話にウハウハらしい。
通販サイトではいつの間にか渋野日向子選手愛用駄菓子という冠が付いていた。
先日もテレビのニュースで、ゴルフバッグから取り出してもぐもぐしていたけれど、
やっぱり見苦しいと思ってしまう。
グリーン上でものを食べてはいけない!というルールはないらしいが、
マナーとしてはどうなのだろう。
樋口久子さんは何にも仰ってはいなかったけど…。
プロは結果だけがすべてではないと思うのだけどね。
で、言いたいことは何かというと、
真剣勝負でモノを食うな!
すい星のごとく現れるスポーツ選手に、どんなふうに育てたの?と、
メディアが母親に取材に行くことがある。
スマイルシンデレラ渋野さんもしかりで、お母様いわく
「お世辞でも美人なタイプではないのだから、せめていつも笑顔でいようね」だって。
ちょっとかわいそ。
でもこれはメディア向けの対応であって、本当は我が娘世界一!と思ってるのだろうな。
生まれたばかりの赤ちゃんへの言葉、その王道は「かわいい~」だけど、
どうしても「かわい~」というのがはばかられることもある。
その場合の褒め言葉は「元気そうですね~」だそうだ。
そこに「目元がお父さんにそっくり」とか、
「笑うとママにそっくり」を付け加えれば盤石である。
目元が~、笑うと~って言われれば、言われた当事者は悪い気はしない。
自分の分身だからね。
まあ、子どもの顔は変わる。
トンビが鷹を産む場合も、蛙の子は蛙の場合も、両方あるってことだ。
ところで最近私、日中のもぐもぐタイムが止まらない。
やめられない止まらない~って、よくできたコピーだよね。
数多あるポテトチップスの中で、私的には最強の部類に入るのだが、
残念なことに、コンビニ限定商品のため、一般的なポテトチップスよりも高い。
コンビニ価格というやつだ。
対極にいる亀田のハッピーターンは有名だけど、私的にはこっちの方が好き。
まあ、あれだ。
高血圧の私にはどちらも相当よろしくないよね。
~今日の一句~
秋ふかし もぐもぐタイムが 止まらない