最近明らかに代謝が悪くなったと感じている。
特に寒さを感じているわけではないのだが、いつも体の表面が冷たい。
そうかと思うと、暑くもないのにじわ~っと汗が出て来たり。。。
これって更年期?
遅れてきた更年期?
今さら?
そういえば、更年期といわれる年齢の時には、私は勤め人で
幸いなことに、それと分かる症状を自覚することはなかった。
同僚の中には、始終微熱に悩まされたり、何もやる気が起きなくなったり、
何故か、涙もろくなったりしていた人がいた。
職場でも、何もないのにウルウルし始めて、その光景がちょっと怖かった。
そんな更年期障害の時期を、私は全く感じることなく過ごしたのだが、
それがここへ来て高血圧、円形脱毛症、そして自称更年期障害などにどっと襲われ、
あらためて我が年齢を思い知ることになったのである。
まもなく還暦を迎えようとしているのに、私の食欲はとどまるところを知らない。
大体、何をもって腹の八分目とするのかがわからない。
一人前で出されたものを2割残すのか?
はたまた、お腹いっぱいの感覚の2割前でやめるのか?
いずれにしても私には難しいな。
社会人となり、衣食住に関して自分で責任を持たなくてはならなくなった頃より、
こと食事に関しては、出されたものは
残さずいただく!
ことを旨としてきた。
だからラーメンのスープなども、一滴残らずいただいていたのだが、もしかしたら、
高血圧の元凶はコレだったかも知れないな。
まぁそれはそれとして、
作ってくれた方への礼儀であるし、感謝の気持ちは完食で表したいと常々思っている。
そしてもう一つ。
私は人生のカウントダウンを迎えた身。
今さらストイックな生活をする気などさらさらないのだ。
だって、歯がなくなったらおいしく食べられなくなるよ。
具合が悪くなったら、食べたくても食べられなくなるんだよ。
だから、食べられる時に
食べたい!!!・・・と思うのだ。
とはいえ、ちょっと気になるのは、
どれだけおなかいっぱいの状況でも、ついつい食べてしまうという現実。
どんなに満腹であっても…だ。
これはもしかして脳がおかしいのか?
痴呆老人が何度も「メシはまだか?」と尋ね、お嫁さんが辟易するという話があるが、
これ、あながち自分と関係ない話ではないかもしれない。
だって大いに思い当たるもん。
世の中は随分便利になったもので、テレビは行かずして旅行に連れて行ってくれるし、
YouTubeはリビングを劇場に変えてくれる。
そんな恩恵にあずかりながら、今日もポリポリ、もぐもぐ、ゴクゴクが止まらない。
~今日の一句~
もしかして 満腹中枢 やられてる?