ここ1カ月間、あちらこちらでラグビーの話が持ちきりだった。
私ももちろんその中のひとり。
ラグビーの「ラ」の字も知らず、選手もルールもさっぱりわからないが、わからないなりに結構おもしろく観戦できた。
いやあ、良かったね。
BRAVE BLOSSOMSの戦士達の魂の戦いに心から感動した。
こんな素晴らしい感動の嵐の中で、ふと思い出したことがある。
以前勤めていた会社は、合言葉のごとく、感謝!感激!感動!と叫ふような会社だった。
まさしく洗脳そのもの。
よくアーティストやスポーツ選手が「お客さんに感動を与える」って言うけれど、なんとなく違和感があった。
100歩譲って、どうしても言いたいのなら「贈る」か「届ける」にして欲しいと私は常々思っているのだ。
そんな一流の彼らでさえ「与える」なんておこがましいと思うのに、
あの社長は口を開けば「感動を与える」「感激させる」って…
ナ・ニ・サ・マ???
今回のラグビーワールドカップであらためてわかった。
感動ってものは、与えられるものではないのだ。
感動って能動的なものなのだ。
感動しろ、感激しろって言われたところで、心は動かない!って、
早く気づけよ、社長さん。
そして
相次ぐ台風と大雨による被害で、今もなお避難所生活を余儀なくされている人達がいる。
今後やって来るであろう台風にも、予断を許さない状況である。
そんな大きな出来事がやまもりで、最近忘れていることがないかい???
それは、未だに解決を見ない東須磨小学校の教員による教員いじめ。
相変わらず加害者4名は有給休暇消化中であるらしい。
で、それに伴うクレームについて、不謹慎ながらちょっと笑ってしまった話を書いてみる。
ウスベニアオイ 花言葉は『温和』
当該小学校は神戸市立東須磨小学校なのだが、
なぜだか近隣の小学校にクレームの電話を入れる人がいるのだそうだ。
いわゆる電凸というやつ。
そして延々と苦情や教員らを罵倒する内容の話を続けた上で
「東須磨小学校に伝えておくように」
と言って切る。
もちろん本家本元の東須磨小学校にもこの手の電話は一日に150本以上、かかってくるのだが、
如何せん外線が僅か2回線しかない。
何度かけても通じず、業を煮やして近隣小学校へということになるらしいのだが、
かけてこられ方はいい迷惑だね。
何年か前にも同じようなことがあった。
アメフトの試合で、日大の選手が危険プレーで退場となるという事件を覚えているだろうか。
コレに怒った人達が、こぞって電話をかけた相手が日体大。
日大と日体大、確かに似ているけど。。。
この件はこれだけにとどまらず、日本ラグビーフットボール協会や
関東ラグビーフットボール協会にも同様の苦情の電話が相次いだそうだ。
確かにラグビーとアメフトも似てるけど。。。
「どうしても俺にひとこと言わせろ!」という人は多いんだね。
そんな『ひとことモノ申したい』タイプの人にひとこと…
ひとこと言う前にひと呼吸おけ!
~今日の一句~
ありがとう 桜の戦士の 伝えたい