新年一発目の楽天ポチッ!が昨日届いた。
さて、今回何を買ったかというと、、、
コレ!
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KOKUYO『もしもの時に役立つノート』
私も還暦を迎え、高血圧以外の持病はないものの、いつお呼びがかかるかわからない年齢になりつつある。
私が突然いなくなったら、残された家族が絶対困るのはわかりきっているし、
それでなくても、いろいろやらなければならないことが吹き出してくるはず。
その右往左往している時間に、少しでも思い出や別れの余韻に浸ってもらえるように…と思ったのだ。
と言うより、
「亡くなった人にあれこれ煩わされるより、今その時間を生きる事の方が大事」
そして
「自分達の生活を大切にしなくてはいけない」
…と、亡くなった義母が折に触れ、よく言っていたのを思い出す。
それを聞くたびに
『年寄りのくせに、いいコト言うじゃないか』
・°°・(>_<)・°°・と、思っていた。
もしかしたら、
義母の意図するところは別にあって、私が都合よく解釈していただけなのかもしれないけどね。
子ども達には、
雑多なことに心惑わされず、
自分の生活のペースを乱すことなく、
私とお別れをしてもらいたいのだ。
できたら明るく。
日常の些細なこと、
例えばゴミ出しの日程や、分別の仕方なども、今は全て私がやっているから、彼らは当然知らない。
知らなくても困らない。
隣にどんな人が住んでいるのかとか、
回覧板はどこへ回すのかとか、
水道光熱費は、どこの口座から、毎月何日に、いくら位引き落とされるのかとか、
今の自分達の生活上、一切心配する必要がない。
銀行口座も、
保険も、
親戚のことも、
まるで何もわからないけれど、何ら支障なく生活できている。
今は!…ね。
それらを面と向かって伝えたところで、子ども達は馬耳東風だろう。
聞いたフリをしているだけで、実は何も理解していないのが日常茶飯事である。
本当にわかってるのかどうか、裏付けをとるわけにもいかないので、それならばしっかり書き残しておけばコトは済む。
…と思った次第である。
チラチラっと中を見てみたのだけど、ちょっと簡単には書けそうもないページもたくさんある。
告知延命処置について
介護について
葬儀について
お墓について
うん、考えること山の如し。
そして
一番の心配事といえば、このエンディングノートの存在を、誰に、どのタイミングで伝えるかということ。
せっかくのノートを燃えるゴミと共に捨てられちゃったら目も当てられない。
我が家の場合、その可能性、大いにあり得る。
ところで
『だんごのきもち』はどうすればいいのかな。
この存在は、読者様とはてな様と私しか知らない。
私亡き後、
よもや子ども達の目に触れることにでもなったら、あたしゃ恥ずかしくて穴があったら入りたくなるよ。
〜今日の一句〜
子どもには カネは残さず ノートだけ