障子を張り替えた。
思いつきで…と言うのではない。
前々からやらなければならないと思いつつ、見(え)ないフリを決め込んでいた和室の腰高窓二枚。
破れが気になっていたので、遮光カーテンをつるしていた。
この我が家の和室、普段は物置と化している。
床の間には家族の人数分以上の(使わない)スキーセット、
夫や息子達が熱中して作りまくったプラモデルの数々、
そして夫の趣味である(弾かない)ギターが数本、
全て埃をかぶっている。
「棄ててもいいか?」
という私の問いに、
スキー道具は
「俺のだけは置いといて」← 棺桶に入れて欲しいらしいけど、昔のやつだからやたら長い。斜めにしても入らないと思う。
プラモデルは
「せっかく作ったのに…」← クルマのプラモデル。そういえば高かった。
ギターは
「(和室は)寒いから…」← 暖房がないので寒いことは寒い。春になったら弾く…らしい。
本来なら、
写メに撮って皆様にご披露仕るところだが、
この部屋、さすがにヤバイ。
そんな我が家の開かずの間、
365日
カーテン引きっぱなし、障子戸を開けることもなければ窓すらも開けない。
なぜなら
窓を開ければ〜♪
隣の家の窓… だから。
隣の家には日々普通に暮らしている人。
先方が
窓を開ければ〜♬
我が家の窓、すなわち破けた障子が見えるわけだ。
で、
時間に余裕があり過ぎる今、そろそろ取り掛かろうか…ってな次第である。
ホームセンターでプラスチック障子紙というのを買って来た。
↓ ↓ ↓
何を隠そう
二間続きの隣の和室は、一昨年コレを使って張り替えた。
製品の素晴らしさのせいか、私の障子貼り技術が優れているせいかはわからないが、
剥がれることもなく、破れることもなく、シミが浮き出ることもなく、
白くて眩しい状態を今でもキープしている。
普通の障子紙を使っていた頃は、
時間の経過とともに劣化が激しくて、1年に一度くらいは張り替えなくてはならなかった。(張り替えたとは言っていない)
貼るのも面倒なら剥がすのも面倒で、それが二部屋分6枚ともなると気が遠くなる。
そして途中からやっつけ仕事になるのである。
貼ってる段階で早くも穴が開いてしまったり、シワシワのよれよれになったりしても、もうお構いなしである。
早く終わらせたい一心でなお一層いい加減なお仕事になってしまうのが常だった。
それが、この
アサヒペン超強プラスチック障子紙を使ったらなんとまぁ素晴らしい仕上がり具合だこと!
さて
こんな風に書いたけども、
実はまだ1枚しか張り替えてないの。。。
これから残りもう1枚。
♡おまけ♡
以前使っていた和紙の障子紙で作ったマスク作ってみた。
和室のにおいがする。
~今日の一句~
世の中は ホントに便利に なりました