最近になって、
方々から火災保険の勧誘パンフレットが届くようになった。
家を建てて間も無く25年。
それに伴い、火災保険も新たに入り直さなければならないのだ。
今の保険は、
当時何もわからず、住宅メーカーの担当者に言われるままに入ったやつ?だと思う。
今さらながら、
それがどんな保証内容なのかさっぱりわからない。
最低限のやつであったのは間違いないはず。
25年前のちょうど今頃、
当時住んでいたアパートと今の新居を自分の軽自動車で何度も往復して荷物を運んだのを思い出す。
夫は仕事を休めず、引越しは専ら私が担った。
片道20分程度の距離。
毎日のように、そして日に何度も往復した。
若かったし、時間もたっぷりあったからこそできた事だ。
引越業者を頼むという選択肢はなかったな。
業者に頼むほどの量でもなかったし、何より少しでも節約したいと思っていたから。
ただ、
私の車に積めない大物は、一体どうやって運んで来たんだっけ!?
まーったく思い出せない。
さすが四半世紀。
4月、
長男の小学校入学に間に合うように転居完了。
新しい自分達家族の家での暮らしに達成感のようなものを感じていたと思う。
よく考えれば、
そこから住宅ローンの長い道のりが始まるし、
アパート暮らしでは必要なかった固定資産税の徴収も始まる。
そう考えると、達成感?とはちょっと違うな。
間違いなくここが長いマラソンのスタートなのだから。
この地で暮らして25年。
そりゃあ、いろいろな事がなかったはずがない。
でも
家族5人、何とか生きている。
ありがたい事だ。
で、
火災保険。
現在の火災のみのやつではなくて、
地震と風水害の補償もつけての見積もりを頼んだ。
うーーーーーん。
安くはないね。
でも、保険だからしょーがないか。
方々で地震が頻発しているから、その内保険料も上がると言われたのだけど、これ
本当?
契約を急がせるための方便じゃないの?などと疑ってみたりする。
で、
ふと考えた。
あとどれくらいこの家に住めるのかな。
普通にここで暮らせるのはあとどれくらいかな。
バリアフリーなど全く関係ない年代で建てた家だからあちこち段差だらけ。
それが不安になり始めた今日この頃。
つまづいて転んで、寝たきり・・・
そんな可能性だって大いにあり得るのだ。
足腰鍛えなくてはならんな!
そんなことをふと思った25年目の春。
〜今日の一句〜
明日から 運動しよう!明日から!!