午前中
入院中の夫の元へ…
担当医と車椅子上の夫と私。
とんとんとーんと、説明を聞いて、サインして、はんこ押して終了。
最後に先生の
「何か質問はありますか?」
という質問に、
辛いんだから黙っていればいいものを、
またどーでもいいようなことを話し始める夫。
「若い頃、整体でゴリゴリやったのが悪かったのでしょうかね」
だって。
そんなんどーでもいーじゃん!
痛いんでしょ!
早く横になりたいんでしょ!
いつもの的外れな質問に、
私がイラッとしたのはいうまでもない。
先生も苦笑いである。
でも
ここまできたらなるようになると考えるのみ。
どーにでもしてくれ!
というか
どーにかしてくれ!
の心境で、
まさしく『まな板の上の鯉』になるしかない。
話の最中も
車椅子の上でひーひー言ってる夫を見ると、
一刻も早く楽にしてやって!
という感じ。
手術は全身麻酔で、
所要時間2〜3時間の予定。
私はその間ずーっと待機なのだけど、ナニしていよっかなぁ。
とりあえず
無事に終わりますように。
で、
本日午後からは年金事務所。
夫63歳の特別支給の厚生年金の手続きである。
話の内容はよーくわかったし、理解もできた。
でも
すくなっ!
子どものお小遣い程度の額に、卒倒しそうになった。
まだ働いてるから仕方ないのだろうけど、
焼け石に水って、このことだな。
一足飛びに65になってくれないかなぁ…などと思ったりした。
しかし
年金の仕組みって複雑だ。
私も
多少は知ってるつもりで書類を書いたのだけど、
数カ所修正が入った。
これ、
夫だったら最初から???だろうな。
何せ、
取扱説明書などは1文字たりとも読まないタイプ。
年金書類もどこにどの数字を書くか、
どこにナニを記入するかで、
すぐ嫌になって投げ出すのではないかな。
「ほら!私がいて良かったでしょ!」
…と声を大にして言いたいわ。
今年秋に私は61。
自分の特別支給の分を手続きすることになる。
私の場合は
働いていてはいるが、その収入はたかが知れてる額なので、引かれはしないはず。
楽しみだ。
歳を取るのは嬉しくはないけど、
年金は早くもらいたい。
ああ矛盾。
〜今日の一句〜
コロナさえ なければ一緒に 居れるのに
家族であろうと、手術後であろうと病室には入れないのです。
別にいーけどさ( ̄^ ̄)