今週のお題「傘」
今はどうかわからないけど、
私がまだ小学生くらいの頃、
どういうわけか、
男子児童は雨がどんなに降ろうと
傘をさそうとはしなかった。
水も滴るいいオトコ…を気取っていたのか、
はたまた
雨に濡れながら歩くオレ、かっけー…
とでも思っていたのか。
当時、
雨の中には良くない成分が含まれていて、
頭が濡れると髪の毛が抜ける…的な噂が
まことしやかに囁かれていた。
どこかの国の企てで、
雨の中にその手の化学物質が混入されているのだと聞いた。
ある意味テロ行為だ。
でも、
日本国民が全員ツルッぱげ(←差別用語か?)になったところで、
特に他者に利益を供することにはならないし、
そうなったところで、なんら意味はないと思うのだけど、
当時はそのことに対して、なんの疑問も持たずにいた。
あの時の
『ずぶ濡れかっけー』の彼らが、
今どんな御髪に変貌しているのか…
特に興味はない。
さて
このテーマの記事をいくつか読ませていただいたが、
多くの方が、一本の傘を大切に大切に使っておられることに感心した。
それなりのお値段の品なのだろう。
何度も修理を重ね、大切にされているようだ。
かたや私。
我が家では
普通の傘は存在しない。
私の中では
傘=ビニール傘=使い捨て
である。
子ども達が小さい頃は、
当時流行のキャラクターなどがプリントされたジャンプ傘を持たせていた。
が!!!
すぐ壊してくる!\\\٩(๑`^´๑)۶////
新しい傘を持たせても、
その日のうちになくして来たり、
ボロボロにしてしまうのである。
チャンバラはするわ、
側溝の蓋の穴に突っ込むわ、
用水路の深さを調べる?わ、
こんなんだから、当たり前である。
そんなことが何度もあり、
その都度嗜めるのだが、一向に改善されることはなかった。
そして我が子達は
ビニール傘に落ち着くことになった。
ただ、
ビニール傘とて同じ運命を辿ることになる。
多分
3人合わせて100本以上は購入したと思う。
暴風雨で壊れるならまだしも、
明らかに別の使い方で壊してくるのだから、
その都度お説教!だったのは言うまでもない。
でも
男の子をお持ちのお母さんなら、
多分みんな経験してきていると思う。
とにかく
すぐ壊す。
よく壊す。
あっけらかんと壊してくる。
100均で傘が買えるようになって久しい。
今でも私は傘は100均の300円傘を購入する。
残念ながら、
『モッタイナイ』
という感覚が私の中に欠如してしまったようだ。
ダメだな。
〜今日の一句〜
最近は 傘の出番が なくなった
どこへ行くのもクルマで、本当に歩くという行為が少なくなった。。。拠って雨に濡れない。故に傘不要。