26年だって。
阪神淡路大震災からもうそんなに経ったんだ。
思い起こすとあの日
私達はまだアパート住まいで
私はいつものように起きて
いつものようにテレビをつけた。
目に入ってきたのは炎。
どのチャンネルも炎。
どこを回しても全部が同じ映像を映し出していた。
『関西地方で非常に大きな地震が発生』
朝の段階ではこの程度の情報しか入って来なかった。
時間の経過とともに
徐々に被害の状況が明らかになり
かつて経験したことのない災害であることを知った。
あれから26年。
この時
この地も非常に大きな揺れを感じ
度重なる余震に恐怖の日々を過ごした。
自然災害を前に
人間とはなんと無力なのだと改めて思う。
この冬
ここ新潟は近年稀に見る大寒波に見舞われた。
連日降り続く雪に身動きが取れず
除雪除雪の日々を強いられた。
命を落とした人もいる。
そんな折
職場でこんなことが話題になった。
狭い日本列島の中で
一番安全で
一番安心して暮らせて
尚且つ過ごし易くていい所はどこか?
もちろん新潟はありえない。
こんなに雪が降るような所が住みやすい訳がない。
雪かきに疲れ果てていた一同全員一致。
新潟以北は積雪量の差はあれど雪は降る。
冬は寒くて過酷だから除外する。
コレも全員賛成。
新潟より南を考える。
風が吹く
雨が降る
地震が多い
台風の通り道
物価が高い
治安が悪い
暑すぎる
と消去法で考えていたら結局『帯に短し襷に長し』
一体日本のどこに
安心安全で過ごし易い場所があるのかね〜。
で
結論は
春は千葉(…のあたり)
夏は北海道(涼しそう)
秋は新潟(とりあえず入れといた)
冬は沖縄か宮崎(あったかそう)
を転々とする・・・だって。
なんか…
あまりにも了見が狭い。
明らかに
理科社会の勉強が足りないね😂
そんな夢物語は置いといて
狭い日本の中に絶対安全な場所って多分ない。
だから
やれることをやっとかないと…だ。
それは
『備える』こと。
今
水を備蓄している家庭はどれくらいある?
乾電池やラジオを用意している人はどれくらいいる?
喉元過ぎれても準備万端♡の世帯は多分少なくなっているだろう。
阪神淡路大震災から今日で26年。
改めてそんなことを考えた1日。
また大雪注意報が出ちゃった🥺
〜今日の一句〜
屋根雪が 落下する度 地響きが