かれこれ30年以上事務職をやっているのだけど
最近どういうわけか電話応対に恐怖を感じる。
電話なんぞ慣れ!
慣れてしまえばちょろい!!
と、長年の経験でそう思っていた。
それなのに
この職場ではどうにも上手くいかず
自己嫌悪の今日この頃である。
仕事を再開して早や11ヶ月。
かかってくる電話は取り継ぎと伝言がほとんど。
自ら回答をしなければならない案件はほとんどないので
そこら辺はラクである。
しかし
イマサラだけど
敬語の使い方に戸惑っている。
例えば電話の相手に
「◯◯先生にお伝えください」
と言われた場合。
本来ならば
私はこちら側の人間に敬称をつけてはいけない。
「◯◯にお伝えします」と応対すべきところだが
どうしても「◯◯先生ですね」
などと言ってしまう。
さらに
「◯◯先生をお願いします」
という電話に
「◯◯先生はいらっしゃいませんので後ほど〜」
などと応えてしまったりする。
自分で言いながら
コレ絶対間違ってるだろう!
と思う。
この場合
「校長に〜」
「教頭に〜」
「◯◯に〜」
で話を続けるべきなのに
その後ろに「先生」という言葉がどうしても口から出てくるのだ。
the☆忖度!?
何故か電話を取るのは私だけで
そこにいる全ての人間が私の応対を聞いているような気がする。
そんな思いがなお一層私を緊張させるのかもしれない。
実際
電話が鳴るとその場の全員が会話を止めて聞き耳をたてる体制に入る。
暇か!?
「だんごさんって受け応えがしっかりしてるし上手に喋りますよね〜」
と例のExcelさんが私に言う。
え!?
これで!?
あなたはどーゆー職場にいたんですかー!?
わざとなの?
イヤミなの?
ちょっとイラッとする。
そんなこと言う前に
あなたも電話に出てくれないかい!!
因みにExcelさんの電話応対は言わずもがな。
側で聞いてるこちらが緊張するほど雑だ。
(私もしっかり聞き耳を立てておるな😅)
1番イヤ〜な電話はその場にいない人間(特に教頭)を
「急ぐから探してきて」
と言われる場合。
ほとんどないけどある時にはある。
授業中だから内線電話を使う訳にはいかないし校内放送もダメ。
教頭先生がどの教室にいるかなど、こちらは把握しきれないので
校舎の一階から三階の隅から隅まで探し回る羽目になる。
昨日はそれが2回あった。
もう疲労困憊である。
ポケベルでも持って歩いてもらいたい😩
もしくは
行く先を表明して行って欲しい。
ホント頼むよ。
〜今日の一句〜