昨日に続き
隣のアウトローなオヤジについて書く。
私の癒しの露天風呂に時折届く隣のオヤジの叫び声。
話の内容から
自分のふたりの子どもに対する言葉であるのは間違いない。
最初のうちは
うわっ!児童虐待?と思ったが
当の子どもふたりはヤツによーく懐いていて
3人一緒にお風呂に入っているし
ヤツの小用にもついて行き
トイレのドア越しに何やら観察しているらしい。
↑↑↑
何せ音声丸聞こえなものだから容易にその状況が把握できる😝
ヤツは
巷の若いパパさん達が言う
「◯◯でしゅね〜」
「かわいいでしゅね〜」
という言葉遣いは絶対にしない。
しないだけの、ごく普通のお父さんだったのだ。
野蛮というより朴訥と言った方がいいのかな。
児童虐待でなくてよかったよかった。
にしても、怖いは怖い。
虐待といえば
少し前に、5歳の男の子を餓死させた母親と
その女友達が逮捕されたのは記憶に新しい。
母親は一緒に逮捕された友達に洗脳されていたというが
洗脳したとされるもう一方のオンナのどこに
そんなカリスマ性があったのか不思議でならない。
そのオンナ
「子どもが痩せていないと(夫から)慰謝料が取れない」
と言っていたそうだが
当のお前はなんなんだ!
そのご立派な体格は、どうやって維持してるのですかーーー!?
…と言いたい。。。
ニンゲンは
1日や2日食べないだけで餓死なんてしない。
男の子が
日一日と少しずつ弱っていったのを目の当たりにしていたはずなのに
それでも母は何も感じなかったのだろうか。
遡ること3年前。
当時5歳だった女の子が親に虐待されて亡くなった。
父親が躾と称して虐待を繰り返し
母親も見て見ぬフリをしていたというもの。
女の子が書いた『反省文』が公開されていたけど
5歳児なんてまだ字もまともに書けないし
話もうまくできない子どもの方が多いはず。
理路整然とした『反省文』にとても驚いた。
子どもが生まれれば親。
子どもを産めば親。
そんなわけはない。
自分は親だから、これは躾だから…って
まるで自分の所有物のように子どもを扱うなど許されることではないのに。
そして
恐るるべきは
私達が今、この事件もあの事件もほぼ忘れかけているということ。
あーそういえば、そんなことがあったねー
と思った方も多いのではないだろうか。
もちろん私も含めて。
子育てが終わってしまった私が
そんな事をふと考えた春の日の夕暮れ。
隣のオヤジにはやっぱりビビるわ。
〜今日の一句〜
今日もまた 静かな団地に 雄叫びが