かねてから暇な職場だと思っていたけど、今週は前代未聞の暇さ加減で、自分の存在意義を完全に見失った。
午前9時15分始業。
9時30分仕事終了。
という感じ😩
月の半ばの週の真ん中あたりは特に暇。
電話も1日に僅か数本しかかかって来ないし、請求書類もほとんどなし。
で、いつものごとく
いいのか?こんなんで!
…である。
パートの身で忙し過ぎるのもどうかと思うが、ある程度仕事をしていないと手持ち無沙汰過ぎてそれもまた苦痛なのである。
ふと思い出した。
前の会社の飲食店部門のパートさんは、その日の来客が少なそうだとすぐさま帰るように指示された。
30分かけて通勤して来て、30分の仕事をし、また30分の道のりを帰って行く。
そんな事を見聞きする度に気の毒でならなかった。
「申し訳ないけど」
という気持ちが少しでも会社側に見られれば多少の我慢もできるだろうが、そんな気などさらさらなく、あくまでも人件費削減!
誘客の努力はしないくせに、コレでもか‼︎ってくらい経費削減には力を入れる。
従業員は人材でしかなく、一部のコバンザメ野郎どもだけが人財として扱われる会社だった。
一方、そんな働き方を余儀なくされるパートさんにしてみれば、実に都合のいいように働かされ、当てにしていた収入も見込めずそれこそ死活問題だ。
で
辞める
↓
新人来たる
↓
辞める
↓
新人来たる
の繰り返し。
当然お店の評判は芳しくない
↓
なお一層閑古鳥🦤
↓
傾く
↓
更に傾く
↓
閉店
こんな感じで潰れた(潰した)店も数店舗ある。
そんな訳で、今の自分も明らかに
「今日はお帰りください」
と帰宅を促される状況にある。
いつかかってくるかわからない電話の為に、この場を離れる訳にはいかないのが私の仕事。
だから必然的にこの部屋の中でできる仕事を探す。
掃除、窓拭き…
でもコレは別のパートさんの仕事。
コレを私がしたら、今度はそのパートさんの仕事がなくなる。
離席せずにできる仕事…。
苦肉の策で考え出したのが、雑巾作りだ。
職場の看護師さんからこの仕事を無理矢理むしり取ってきた。
タオルを半分に切って、チクチク。
ひたすらチクチク。
なんか
虚しい。
〜今日の一句〜
田のカエル 梅雨はまだかと 大合唱