新年度、今年も名簿を見て驚いた。
児童生徒の場合は薄々こんなもんだろうとは思っていたが、昭和の終わりあたりから平成生まれの職員も何名かいて、その名前の斬新さといったら⭐️⭐️⭐️
多分親御さんは私と同じ位の年代だと思われる。
私達夫婦は我が子にはごく普通の名前を付けた。
長男次男、そして長女の時もああいう名前は全く候補に上がらなかった。
実名をここに書く訳にはいかないが
ペンネームか?
と思うほどキラッキラ⭐️の名前をお持ちで、時代は変わったと言わざるを得ない。
その昔、宝塚の人達の名前が強烈過ぎて宝塚名簿を紐解いたことがあった。
どこまでが苗字でどこからが名前か、どこで切るのか何と読むのか、それを勝手に想像しながら友人と笑い合っていた。
さてイマドキの子ども達、
女の子の名前に『◯子』は見当たらない。
もちろん『◯代』も『◯江』も『◯美』すらも。
まず読み方がわからない。
特別難しい漢字を使っている訳ではないので、漢字単体では読めないことはない。
しかしコレがふたつ、或いはみっつ繋がってひとつの名前を形成しているとなると、どうしても難解である。
無理矢理読もうとしても、絶対違う!…と言う自信がある。
だからこっそりふりがな付きの書類を見るのだが、コレがまあ、どう逆立ちをしたらこの読み方になるのかと思ってしまう。
全くもって摩訶不思議な名前の多いこと。
そしてもうひとつ。
男女の区別がつかない。
今、学校の生徒名簿は男女混ぜこぜで、以前のように前半分が男子、その後ろに女子というものではない。
だから昨年度末、1年間ずっと男の子だと思っていた子が、実は女の子だったということを知り、ぶったまげた。
だって、どう考えても私の人生においてその名前はまさしく男性のそれだったから。
思い込みと言われればそれまでだが。
そしてまたその逆も然り。
『華』のつく名前は、私の中では当然女子。
それが実は男の子だったと知った時も、目の玉飛び出るくらいびっくりした。
でもね、ちょっとだけ、ほんの少しだけ、そんな不思議な名前に憧れもある。
そんな私が決めたハンドルネーム。
姓はしょうゆ、名はだんご。
センス…。
〜今日の一句〜