朝イチでトイレに入ったら、小さく開けてある小窓から異様な香りが。香りというより匂い、匂いというより臭い。何かモノを燃やすような臭いがマスク越しに感じられた。
この窓の向こうは隣の家の玄関。何度も登場しているあのうるさいタバコ親父の家だ。
ヤツはいつもここで喫煙をする。喫煙しながらゲッホゲッホと激しく咳込む。
「咳するならタバコ止めろよ!」
我が夫に私が散々訴え続けた言葉であるが、今またそれを心の中で叫んでいる。
喫煙者、それもベビースモーカーになると、他人の意見など聞く耳持たず、本人が死にかけでもしなければ禁煙など絶対しないということを私は経験上知っている。
幸か不幸か大病を患った夫は1年前からピタリとタバコをやめて今に至る。遅きに失した感はなきにしもあらずだが、まぁ良しとする。
話は戻って隣の親父の件。
日に何度も部屋から出てきてはブハァ〜っと。その煙は否応なしに我が家のトイレ、キッチンに流れ込んでくる。
我が家にとっては大迷惑な話だが、ヤツのこの家は借家なので、あと何年かの辛抱…と自分に言い聞かせひたすら耐え忍んでいる。
が、
が、
が!
今回ばかりは隣の親父のタバコではなかった。
今朝、いつものようにゴミ捨てに出た。ゴミステーション迄は歩いて数分、距離にして凡そ100㍍。
そこに近づくにつれて、どんどん息苦しくなって来た。やはり何か燃えてる、燃やしてる。
ゴミステーションに到着するとその周辺は真っ白い煙で覆われていた。
犯人はコレ↓↓↓
籾殻焼き。野焼き。これ、法律か条例で禁止されているはず。
籾殻は田んぼにすき込みましょう!
と言われてるはず。
む、胸が苦しい〰息苦しい〰酸素濃度が薄くなってる〰と、急いで家に戻りパルスオキシメーター。
問題なかった😝
この地に引っ越してきたばかりの頃、田んぼのあちこちでこれをやっていて、窓は開けられないし、洗濯物は干せないし散々だった。
たまりかねて役場に電話をしたこともある。
『子どもが喘息なんです!発作があああぁ💢』
と訴えたけど、電話に出たおじさんは『係に伝えておきます』と。
本当に伝えてもらったかどうかはわからないが、あれから25年以上経っても、燃やすヤツは燃やす。
大迷惑!
あっ🤭ウチの子は3人揃って健康体で喘息持ちではない。
嘘も方便ってヤツ。
効き目なかったけど。
〜今日の一句〜
籾焼くな! 119に 電話する💢