恥ずかしながら、今年中に終わらせるはずだった大掃除をこの度断念したので、この週末はのんびりとビデオ鑑賞を極めていた。
医療系ドラマが好きな私がこの連休中に見ていたのは『振り返れば奴がいる』
織田裕二と石黒賢が演じる若き外科医が主人公の1993年のドラマである。
結構な年月が経っているが、ど素人ながら医療はものすごい進化を遂げているのだと改めて思った次第である。だってこのドラマ、人間ドックの再検査にバリウム飲んでたもん😳 カメラじゃなくて、バリウム!再検査に!
手術室も普通の部屋に手術用の照明灯をつけたような感じだったし、あの頃は本当にこんなんだったの?
今の時代に生きてて本当に良かったと心底思った。
タバコ
このドラマ、タバコを吸うシーンが頻繁な出て来る。もちろん白衣で、時も場所も選ばずスパスパ吸いまくりである。
今は病院の敷地内全域が禁煙で、駐車場の自分の車の中で吸っていても通報されるような時代。こんな時代になることを彼らは知る由もなかっただろう。
キスシーン?
あり得ないほど顔が接近するシーンも多かった。それなりの仲の男女ならまだしも、自分の顔面5㌢先に他人の顔があるなんて。それも男同士なんて😨
こういうシーンを見る度に思った。
織田裕二の顔が小さ過ぎる!
走る!
医師も看護師も事ある毎に走り回っていた。あんな風になりふり構わず全力疾走していたら、患者としては大いに不安になるはず。しかし何故かいつもそういう場面で患者の姿は出てこない。😜不思議だ。
チンピラ?
相対する2人が廊下で胸ぐらを掴みあったり、殴ったり、挙句の果てに手術中にメスで切りつけたり、現実ではアリエナイ😱
というように、あり得ないことが盛り沢山のこのドラマで一番印象的だったのが
『死なせない方法ならいくらでもある』
『生きることと死なないということは違う』
この言葉が心に刺さった。うーん、深いな。
『大門未知子』が安心して見ていられる娯楽ドラマであるのに対して、こちらはもっとずっと現実的で人間的で、色々と考えさせられることが多かった。
最後の最後はやっぱりTHE⭐︎日本のテレビドラマ…だったけどね🤣
私的に医療系ドラマのNo. 1は『白い巨塔』(唐沢寿明&江口洋介)だな。
年末年始にまた最初から見る。
そして泣く。
時間はたっぷりだ。
〜今日の一句〜
冬休み 早く来い来い 5連休!