世の中には
ラクして
ズルして
ヒトを騙して
金を手に入れようとするヤツがいる。
俺のものは俺のもの
ヒトのものも俺のもの。
そして
そういうヤツも、普段は善人の顔をして普通に社会人を装っているのだろう。
家に帰れば妻がいて、子どもがいて、一家の長として君臨しているのかも知れない。
そう考えると
どうにもムカっ腹が立つ💢
…そんな思いをしたのが今から10数年前のこと。
車上荒らし
事情聴取3回目(順不同)は今から約10年ほど前
某スーパーの駐車場で車上荒らしに遭った時。
この時
私は何故か、年金手帳やら預金通帳などを持ち歩いていて、現金80,000円(絶対忘れられない!)と共に、ある日バッグごと車から盗まれた。
しかし
その時点では盗られたことに一切気づかず一旦帰宅。
なんとまぁ、ノー天気である。
帰宅して数分後、ようやくことの重大さに気がついた。
『あれ?』
『バッグがない!』😱
顔面蒼白で店に戻り、落とし物の届けがなかったかを確認し、出てきたら是非連絡を…と頼んで店を後にした。
カラダと心と声が震えていたのを今でもハッキリと覚えている。
その足で
すぐ近くの交番に行き、事情聴取を受けることとなった。
いろいろ聞かれ、いろいろ書類を作り、
そして
「この車から盗まれました」
…と、ドアを指差す写真を撮られた👈
テレビでは見たことがあったが
『こういうの、本当にやるんだ〜』
と
よもや自分が指差すことになろうとは、夢にも思っていなかったのだった。
確かに
外から丸見えの助手席にバッグを置きっ放しにしていた自分が悪い。
でも
他人のモノを盗むヤツの方が
もっと悪い💢💢💢
しばらくは
その店方面に行くことができなかった。
そういう輩がキョロキョロ周りを伺っていると思うと、怖いし、気持ちが悪いので。
1年ほど経ち
私のバッグはあの店からいくらも離れていない田んぼ道の端っこで発見された。
ひと冬越したバッグは既にヨレヨレで使い物にならず
貯金通帳は入ったままだったが、現金はナシ。
そして年金手帳も出て来なかった。
そんな訳で
私はこの年齢にして青い年金手帳保持者なのである。
あの日
私の車のドアをこじ開け
バッグを盗み
80,000円を抜き取り
バッグを遺棄したヤツ!
まだ許してないぞ!
自首しろ
つ
づ
く
♡