iPhoneに4行分の通帳アプリを入れている。
入出金確認の為に開く度、それぞれの通帳キャラクターが挨拶をしてくれるのだが、特筆したいのはゆうちょ銀行。
『おはようございます。今日も暑くなりそうですね』
『スタミナつけてがんばって』
『今日はどんな一日になるかなぁ』
「調子はどうですか?」
『今日も一日おつかれさま』
くうううぅ😭かわいいやつめ。
セリフのバリエーションがいくつあるのか知らないけど、こんなこと言ってくれるのはキミだけだよ。
近い将来、紙の預金通帳は全廃…と聞いた。
早くも一部有料化になったり、新規の紙通帳が撤廃されたり、デジタル通帳のみの銀行もある。
近い将来というのが、私が存命中の将来なのかどうなのかわからないが、実はそこのところが非常に重要で、諸々考えると我が家に紙通帳がなくなるのは非常に困る!という結論に達したのである。
…と、ここまで書いて来たが、コレってウチだけの話じゃないな。
同年代の方々は全員同じ立場だろう。
我が家の会計は私が担っている(牛耳っている)。
オトナになった子ども達の分は私の預かり知らぬところだが、夫と私の分だけは結婚以来ずっと私が大蔵大臣。
そして当然紙通帳は継続中である。
大前提として
夫は私より先にあちら側へ行く(予定)
その後の私は
こちら側で人生の最後をあと数年謳歌したのち
『もう充分』
と納得したら終焉を迎える(予定)
さて
そうなった場合に、我が家のお金の流れが滞るのは火を見るより明らかなのである。
まず自動的に引き落とされていく水道光熱費、新聞、電話、携帯、保険、NHK他諸々の経費が
どの通帳から落とされるか
ナニが落とされるか
いつ落とされるか
名義人死亡と共に口座凍結というのはよく聞く話だが、公共料金引落としの専用口座が停められてしまうと非常に困る。
こういう場合どうしたものかね。
未経験なので心配ばかりが募る。
だ・か・ら!
エンディングノートを早く書くべし!
通帳もひとり一冊にして、入出金は全て同一口座に移行すべし!
べし!
べし!
べし!
といくら叫ぼうが、なかなか進まないんだよねぇ。
なので、折に触れ娘にはかくかくしかじか伝えるようにしている。
万が一私の方が早く逝くようなことになった場合、我が夫は生きていけるだろうか。
やっぱり私は夫より長く生きなければならない。
コレは使命だ。
そして全ての後始末を綺麗に終わらせて
「それじゃあ行くね」
と旅立つのが理想。
理想の逝き方を語ってしまった🤭
デジタル通帳の話が…。