だんごのきもち

徒然なるまま自由気ままに書いてます(*^▽^*)

夫が得意気に私に言った

昨日

夫はハローワークへ行ったらしい。

失業給付のアレか?

はたまた求職か?

隠遁生活にようやく飽きてきたのかも知れない。

働くにしろ働かないにしろ、外に出て行くのは良い兆候に違いない。

 

夫から

「帰りが遅くなる」

のショートメールが来ていたが

「どーぞどーぞ、いくらでも。なんなら泊まってきな〜💕」

と心の中で呟いた。

返信はしていない。

 

さて私、誰もいない家に帰るのはどれくらいぶりだろう。

夫が退職し、家にいるようになって以来7ヶ月。

帰宅後、いの一番に目に入るのが、テレビの前でデーンとふんぞり返る夫の姿。

最初のうちは鬱陶しくて、イラッ💢としたが、最近はもう慣れてしまって

そのポジションにこの男あり。

慣れとは恐ろしきモノなり。

 

ところが昨日、私を待っていたのは愛するわん🐶だけ。

えええーい♪🎶♬

なんとも言えない解放感で気分爽快!

なんたってリビングの空気が違うのだ。

いつもの澱んだそれではなく、なんというか…澄み渡っていてスキッとシャープな感じ。


そんなひとりの時間がたまらなく嬉しくて、しばしリビングの床に大の字になってわん🐶と戯れた。

 

何がいいかって、テレビの音がないのがいい。

いつも私が帰ると、夫は30年以上前の2時間ドラマの再放送を見ている。

片平なぎさ市原悦子が悲壮感漂わせているアレだ。

いや、おもしろいんだけどね。

私もリアルタイムで見ていたクチなので、2時間ドラマがない昨今は誠に残念な思いを抱いている。

火曜サスペンスの定番、断崖絶壁や茶道宗家のゴタゴタなんか、おもしろかったなぁ。


しかしあれだ。

我が夫、日がな一日ずーーーっとテレビを見ていて、よく飽きないものだ。

大した持久力だと感心する。

 ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

私の帰宅から1時間程経過した頃、夫帰宅。

チッ!

というのは私の正直な心の叫び。

この気持ち、わかる人にはわかるでしょ。

そして、夫の中の『遅くなる』は午後5時過ぎか?

小学生並みの門限だ。

 

さて夫

リビングに入って来るなり、広角泡を飛ばす勢いで私に向かい

 

エリザベス女王が死んだよ!!😱」

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

あなたは一体…🫢

 

女王陛下が亡くなったのは8日。

昨日で6日目。

 

その間あなたはずーっとテレビの前にいましたよねー。

 

ある意味、怖い。

 

f:id:syouyudango:20220914185824j:image