昨日の続き
実はあの一件の翌日、朝イチで当該ベトナム人研修生を受け入れている会社に電話した。
その時点で私の怒りは既に落ち着いていて、電話すべきがやめとくべきかで、多少の迷いがあった。
しかし、今後のこともある。
また再びあのような爆音を炸裂させられたら心臓に悪いし、何よりも部屋の中で花火に着火など言語道断。
カーテンに燃え移る可能性は大いにあるし、万が一アパートが火災になった場合、道を隔てた我が家に貰い火なんてことにもなりかねない。
ココはひとつ、常識ある日本人として、報告の義務を履行しようと決断したのである。
実は今住んでいる団地はその昔、この会社の資材置き場だった土地を宅地造成したもの。
持ち主だった社長の家もこの団地の一角に建てられている。
そして今、団地内に消雪パイプの敷設工事を手掛けているのもこの会社。
会社借上の部屋だし、会社の研修生なので当然会社にお話しすべきなのだが、残念ながら土曜日でお休みだった。
『うーん、どーしよー』🧐
と迷うものの、鉄は熱いうちに打たなければ。
私の熱意があるうちにこの思いは伝えておこうと思い、僭越ながら社長の自宅に連絡させてもらった。
歩けば2分で行ける至近距離なのだけどね。
で、電話に出られた奥様に
「かくかくしかじか」
そしたらものの数分で玄関ピーンポーン、社長ご本人が飛んで来た。
社長曰く、
常日頃、日本の生活について教えている。
自分もベトナム語はわからないので、月曜日に通訳を呼んで厳重注意する。
コレからも何かあったらすぐに教えて欲しい。
と言って帰って行かれた。
話の中で、その研修生のお国のおばあさんが数日前に亡くなったらしい。
もしかしてその弔い?
だとしたら、ちょっと気の毒だったかな。
『ベトナム 葬式 花火』
で調べた。
そしたら花火一切関係なし!
一瞬同情して損した!
で、一抹の不安。
報復されないといいけど…。