高橋幸宏さんが亡くなった。
YMOとほぼ同世代(ちょっと下)の私は、彼らが一世を風靡していた頃がThe⭐︎青春。
忘れられない思い出がひとつある。
結婚前か結婚してたかの記憶は曖昧だが、夫の地元(越後湯沢)の雪まつりにふたりで出かけた。
川端康成の小説『雪国』に登場する芸者駒子にあやかって、ミス駒子コンテストなるものが開催されていた。
当時は、ミスといえども既婚者も応募していたような???
そして
何故か地元以外の女性しか応募していなかったような???
あの時ミス駒子に選ばれた方が、のちに徳巻駒子という芸名で歌手デビューしと。
そのレコードのタイトルが『湯沢で待つわ』
『待つわ』といえばあみん。
残念ながらあみんのようにヒットはしなかった駒子さん、今は何をしていらっしゃるのかしら???
そしてこのミスコン、まだやってるのかしら???←調べてない😝
さて、ここからが本題↓↓↓
まつりのメインイベントはたいまつ滑降。
静まり返るゲレンデに、突如大音響で流れたのがYMOのライディーンだった。
続いて暗闇の雪原に花火が上がり、レーザー光線が飛び交う。
幻想的というか神秘的というか未来的というか、不思議な光景に包まれていると、山頂からたいまつ滑降の一団がゆっくりゲレンデに降りて来た。
ゲレンデには火の輪が設えてあり、降りて来たスキーヤーが次々にその輪をくぐり抜けて行く。
鋭いエッジの音が至近距離で聞こえる。
う〜ん、ステキ♡
「昔は自分も参加していた」
と言う夫の横顔が限りなくカッコよく見えた。
あの頃、スキーのできる男性は、例えどんな熊男であろうと須くカッコよく見えたものだ。
いや、あの頃の夫は確かにカッコ良かった。
今は昔。。。
今日、Yahoo!のトレンドでYMOとTsquareを混同している方が多かったと知り、改めて思う。
昭和は遠くなりにけり。