放射冷却現象で冷えに冷えた極寒の昨日。
折しも職場で避難訓練が予定されていて、その開始間近に防災無線(the⭐︎田舎)が入って来た。
『あら?今回の訓練は手が混んでいること』
と感心したのだけど、その内容は
『市内の76歳男性が深夜自宅を出て行方が分からなくなっている』
というもの。
本物の緊急防災無線だった。
昨日朝、目を覚ました時にいつもいるはずの76歳がいない。
「ええええぇっ!?どこへ行った!!」😱
ということだったらしい。
同じ頃、スマホに市役所提供の安心安全メールを着信。
詳しい住所、氏名、年齢、いなくなった時に着ていたと思われる着衣等が紹介されていた。
ほぼパジャマと思われるいでたちである。
昨日の朝といえば、天気はいいけど車が凍り付き、凍結道路で事故、大渋滞発生の極寒の世界。
あの寒さの中を、その格好で一体どこへ。
きっとその辺にいるはず。
すぐに保護されるだろう…と思っていた。
しかし、ずーっと広報車が走り回り、拡声器で呼び続けていたから、随分と長い時間、見つかっていなかったようだ。
無事に発見されて家に戻れたらいいけど。
家族は気が気でないだろう。
と思いつつ、一夜が明けた。
再び安心安全メールが入り
『無事発見された』
とのこと。
どこで、どんな状態で、どのような経緯で保護されたかは不明。
憶測だが、きっと知人の家で酔いつぶれていたとか、おおかたそんなことではないだろうか。
だって昨日の寒さは尋常じゃなかったもん。
ずっと外にいたら即凍死の危機だわよ。
とにかく無事見つかった良かった良かった。
でも、きっと家族に大目玉を食らっただろうな。
76歳。
多少は認知症もあったのかな。
足腰が丈夫過ぎるのも考えものだな。
いやいや
足腰は丈夫なほうがいい。
そして
頭もスッキリくっきりがいい。
両方はダメ?