今季の大雪で…
と言えば、やはりあのホワイトアウトの脱輪事故。
私はフロントバンパーに傷をつけた程度でことなきを得たが、実はこの冬、愛車を廃車処分にしたのがウチの次男である😱
雪による事故とか自爆とかそういうのではない。
元々冬になる前あたりから調子が悪かったにも関わらず、何の手当をすることもなくそのまま乗り続け、ある日突然息耐えた。
実は次男、若いのにクルマには全く興味ナシの男である。
そして彼女もいない。
興味の対象は専らゲームであり、彼にとってクルマとは単なる移動手段でしかないのだ。
そして、ガソリンさえ入れておけば延々と走り続けるものと思っているフシがある。
クルマが走るにはそれ相応のメンテナンスや保険、税金が必要ということがわからないのか、わからないフリをしているのか、私にはわからない。
ココはクルマがなければ仕事にも行けないという土地柄である。
しかもこれから冬を迎えようとしていた時に、やけに悠長に構えているではないか…と私は思っていた。
でも、もう30過ぎたオトコ。
私は手も口も出さずにいた。
そしたらさ、案の定、雪が降る前に昇天した。
「ほれ見たことか!!」
…とも言わなかったけどさ。
クルマがなくなってからの彼は、夜勤務にシフトしてもらって、私の車で通勤していた。
そして来週からまた昼勤務に戻るにあたり
「さあ大変!クルマどうしよう!?」
ってことになったのだ。
で、結論。
地元のクルマ屋さんで中古の軽を買っ(て来)た。
今後一年でお金を貯めていいクルマを買う予定だそうで
「一年だけ乗れればいいからすぐ欲しい」
とお店の人に言ったらしい。
で買ったのが諸経費コミコミで総額◯◯万円のクルマ。
それでも数万円引いてもらったとか。
挙げ句の果てに納車まで代車を借りるという図々しさ…ではなく行動力。
これはすごいな。
いろんな意味で。
さて、クルマの金額は…
30万円也!
急を要するとはいえ大丈夫か?コレ。
一年走れる?
でも、奴のことだから、一年過ぎても乗り続けるのではないかと私は思っている。
だって彼にとってクルマは単なる移動手段でしかないのだから。