私の子育てはとうの昔に終了しているし、我が子も含め、近い知人友人達には産休育休等まるで関係なしの人ばかり。
そんな私が今朝のニュースを読んで、どうにもへそ曲がりな感覚を覚えてしまった。
コレが世間から概ね好意的に受け止められていた今朝のニュース↓↓↓
新年度から
女性社員が育休を取得すると、その同僚に一時金として十万円ずつ支給される。
男性が取得する場合は三万円。
ここで差をつけるってことは、結局育児の本流は女性!とお考えのようで🤔
代替要員は入れないってこと?
この金額はどこから出てきたの?
高いの?
安いの?
同僚って、どの範囲迄?
それは誰が決めるの?
…と、いろいろ突っ込みどころ満載の取り組みだが、これから少しずつ固めていくということなのだろう。
企業もいろいろ考えてるな。
実は
今年度1年間、育休取得中の職員がいる。
育休取ること自体は至って普通の話なのだけど、ただこの方、男性なんだよね😐
昨年度は卒業生のクラス担任をされていた。
しかし、卒業式の日程がご自身のお子さんの卒園式と重なってしまい、最終的に職場を欠席された。
そのことについて、他人がどうこういうことではないし、我が子の節目に立ち会いたいと思うのは男親も同じ。
でも正直な話、私は好意的に考えられなかった。
現代社会においてはコレってあり?
もはや常識?
昔は…というつもりもないが、どうにも理解に苦しむのだ。
さて、一年の長きにわたるお休みがあけて来月からめでたく?復帰される。
自分の席は揺るがない。
さすが教員、さすが公務員。
こういう厚遇が民間の零細まで降りて行かない限り、日本の少子化は止まらないと思う。
前例がない
そんな制度はウチにはない
年次有給使ってね
その席、なくなってるかも
…等と、いまだに言われる人も少なくないと聞く。
女性でもそうなのだから、男性の育休取得など夢のまた夢。
コレから先も、少子化は進むよ。
どこまでも。
あっ、そうそう。
件の男性は奥様もご同業で、聞くところによると、おふたりで1年間育休取ってたらしい。
仲のおよろしいことで。。。