我が新潟県のお盆といえば8月。
その初日の本日13日。
わん🐶の朝散歩でツクツクボウシの声を聞いた。
田んぼの稲は僅かな期間でより背丈が伸びた。
小さい秋を見つけた気分。
午前中に新盆の実家へ🚗💨💨💨
母が存命の時は、対のぼんぼりが静かに回り、仏壇には高級線香が用意されていた。
母が施設に居を移してからは、私の足も実家から遠のいてしまい、その間に以前のようなお盆の風景はなくなったらしい。
今日行ったら
「スーパーで買って来ましたー」ドヤッ!
的なお供え物がズラリと並んでいて
『とりあえず』『一応』体裁だけは整えているのだと思った。
外へ出た身としては、兄嫁には
「良くやっていただいてます」
と思うしかない。
お盆休みで遊びに出かける人、帰省する人、帰って来る人を迎える人…いずれの過ごし方も非日常でちょっと大変。
この時期になると、いつも
『夫の実家に行きたくない』
と言う別居嫁の叫びと
『来て欲しくない』
と言う同居嫁の嘆きが交錯する。
そんな年中行事を既に卒業している私は、ネット上に飛び交う言葉をおもしろおかしく拝見している。
若い頃の私は、夫の実家へ行く妻の立場だった。
しかし、喜び勇んで出かけて行ったのは、結婚したての年だけ。
あとは、行かない理由、行けない理由をいつも考えていた気がする。
自分の実家と夫の実家は似て非なるもの。
気も使うし、体力も使うし、おまけに金も使う。
いいことは…なかったな😅
現役世代の皆々様の心中お察しいたします。