今、日本にいるパンダは上野動物園の双子の2頭と和歌山アドベンチャーワールドの母娘4頭の計6頭だけ。
いずれも日本生まれ、日本育ちのパンダである。
この和歌山の4頭が、今月末に中国に「帰国」するのだとか。
でも、母パンダは生まれてから24年、ずーっとここで暮らして来ている。
人間の年齢に換算すると70歳位になるらしい。
調べてみたら、ジャイアントパンダの平均寿命は、野生下では14年から20年、飼育下では30年前後。
だとしたら24才母パンダを中国へ…っていうのは本人を思えば、何とも気の毒な気がする。
言葉も違うし、飼育員も違うし、見学客も違う。
水も食べ物の味も多少は違ってしまうだろう。
そんな環境の変化に果たして適応できるのだろうか。
ストレスで体調に問題が出るのではなかろうか。
そう考えると、住み慣れた和歌山で余生を過ごさせてあげたい…と切に願うのである。
でも、そうなると、今度は大事な娘達と今生の別れ。
それはそれでまた辛い😢
当初からレンタル契約だったそうなので、しょうがないことではあるけれど。
上野のパンダも来年2月に中国へ「帰国」する予定らしい。
思い起こせば50年前。
今は亡き実家の父が出張の折、割と大きめのパンダのぬいぐるみをお土産に買って来てくれた。
特急で4時間、父に抱かれて我が家にやって来たパンダは、以降長いこと茶の間のテレビの上に座っていた。
薄いテレビに変わった頃にいつの間にかどこかへ行ってしまったのだけど、これが一番嬉しかった父の出張土産であった。
当時、上野にいたパンダの名前はランラン&カンカン。
余談だけど、リンリンランランという双子の歌手がいたのもこの頃。
ご存知ですか〜😊?
因みにパンダの生活費↓↓↓
まぁお高いですこと😳
これを以てしても採算は取れるのだろうけど…
どうです?みなさん。
パンダ、また借りたい?