だんごのきもち

徒然なるまま自由気ままに書いてます(*^▽^*)

現実は厳しい

昨日書いたテーマは『春よこい』

 

『春よこい』と言えばユーミン

 

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先週だったかな、

久しぶりにテレビでユーミンを見た。

 

出川哲朗

爆笑問題田中裕二

ナインティナイン岡村隆史

のスモールスリー?が苗場で行われているユーミンのライブに登場!…的なやつだった。

 

まあ、このお笑い芸人達は別にどうでもいいんだ。

 

おったまげたのはユーミンの方。

 

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コレ見た人いる?

 

ユーミン66歳。

劣化が激し過ぎて

 

泣けた (;ω;)ウッ…

 

いや、普通の66歳とくらべれば、姿形は間違いなく若い。

姿勢もいいし、顔も体も重力に負けてないように見える。

本人の努力もさることながら、お金も相当かけてるのだろうと思った。

大したもんだ。

 

が、

問題はココでもない。

 

なんたってビックリしたのは

ユーミンの歌!

である。

 

昔からお世辞にも上手いとは言えなかったのだが、ここへ来てもう聴くに耐えない状況に陥っている。…と思う。

往年の名曲の数々が、一瞬にしてギャグ漫画のようで、言葉は古いけど、

 

ずっこけた 。Д。)⊃ ドテッ

 

私は小田和正が好きで、彼がライブで新潟を訪れる時は必ず観に行っている。

彼は72歳。

ライブでも、まるでCDか?と思わせるほどの歌声を今も聴かせてくれる。

だったらCD聴いてろよって話だが、それはまあ置いといて、、、

天性のものも確かにあるのだろうが、日々の努力や節制といったものも間違いなくあるのだ。

 

一方

ユーミンが『日々の努力や節制』を怠っているかと言えば、決してそうではないだろう。

 

だからこそ思う。

 

引き際って大切だ。

 

晩節を汚す…とまでは言わないけど、

今のユーミンは見ていて、聴いていて痛々しい。

曲の光景が浮かぶどころか、聴いている方が

 

『大丈夫か?これ…』

 

と心配してしまうのだ。

 

ユーミンが毎年苗場でライブをするようになって今年で40回目だそうだ。

 

『続ける』というユーミンサイドの思いと、

『続けて欲しい』というファンの願いが

この年月を作り出して来た。

需要と供給?

持ちつ持たれつ?

いずれにしろこれだけの年月続けられるってことはスゴイと思う。

 

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苗場終了後、ファンは

「来年も必ず来ます」

「これで今年も1年頑張れます」

会場付近では終演後も、興奮冷めやらぬファンが立ち去らずにいた。

sankei.com

 

ユーミン

 「みなさんが楽しみにしてくれる場を持っていることが幸せ。来年もよろしくね」

と目を潤ませながらステージを後にした。

sankei.com

 

ファンとは実にありがたいものである。

 

 

でもユーミン

本当にこれでいいのか???

 

〜今日の一句〜

  現実を 目の当たりにして 青ざめた