すでに新学期が始まっている学校も多いのだろうが、私の感覚では、夏休みは8月31日まで。
つまり本日で夏休み終了である。
約35日間の夏休みを、子ども達は楽しく過ごせただろうか。
子ども達にずっと寄り添ってこられたお母さん、大変お疲れさまでした。
(お父さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも)
新学期初日、久しぶりに先生や友達と再会し、夏休みの思い出を語り合うことだろう。
自由研究の力作も自慢しなくちゃね。
もしかしたら、今まだ宿題に追われている子もいるのかな?
ラストスパート、ガンバレ!!
昔と違い、今は日焼けは害悪とまで言われているから、
真っ黒に日焼けした少年達を見ることが少なくなった。
プール授業でさえも日焼け止め推奨なのだから、仕方ないといえば仕方ないかな。
日光そのものが悪者になってしまっているようだけど、
オゾン層を破壊したのは、他ならぬ人類の文明によるもの。
いわば、オトナの失敗。
でもね、私の子どもの頃とは比較しようもないのを重々承知してはいるが、
一年中、白い肌の子ども達に、私などは少々寂しいものを感じてしまうのだ。
休み明けの新学期、毎年のように幼い命を自ら投げ出してしまうという悲しい事件が起こる。
毎年そんなことがあり、その度になんでまた…と私達大人は思う。
簡単に死を選んでいる…とは言わないが、幼さゆえにひとつ方向しか見ることができていないのだろう。
学校とは、行かなければならない所、行って当たり前の場所。
多くの子ども達も、そして我々大人も、そう思っている。
でももし、そこにいじめがあるとしたら、どうだろうか。
学校に行けば、いじめられる。
また嫌な思いしなければならない。
当事者にとって、そこはまさに地獄にほかならないのだ。
そしてそんな逃げ場のない子ども達の逃げ場所は、自ら命を絶つこと。
この世から消えてなくなること。
なんともったいない。
学校以外にも居場所があるのだということを、そして
学校に行く、行かないは、選べるのだということを子ども達は知らない。
だから是非、お母さんは我が子に伝えてあげて欲しい。
小中学校や高校なんてわずかほんの数年。
長い人生の通過点に過ぎない。
もし今、辛い立場にいるとしたら、無理をせず、立ち止まることも必要だと言ってあげて欲しい。
前進するだけが人生じゃないよ。
そして、我が子とともに夏休みを一生懸命過ごしたお母さん達へ…
素敵なモノを見つけたよ。
私にはもう小さな子どもはいないけど、はるか昔を思い出して胸が熱くなった。
25年前は、子供に見せたくない番組として常にランクインしていたけれど、
今でもまだ続いているってことは、とってもステキな番組なんだろうね。
~今日の一句~
来年も 楽しい夏が きっと来る