先日
芸能人が俳句を詠んだり、絵を描いたり
…の浜田雅功が司会をしているテレビをチラ見していた。
一芸に秀でる
とか
天は二物を与えず
とか言うが
多方面に秀でている方が多くて、感心することしきりである。
(梅沢◯美男がデカい顔をしているのがちょっと気になる)
あくまで『チラ見』だから
もしかしたら間違った情報をインプットしているかも知れないが
不思議に感じた『いろ』について。
私が子どもの頃
人物の絵に色付けする時は
平常時は『はだいろ』のクレヨンや色鉛筆を使った。
日焼けした顔は茶色に塗ってたし
それ以上に日焼けした顔には黒を塗った。
要するに
色の呼称である『はだいろ』に、なんの意味も思想もない
…と思っていたのだが
2000年9月の生産から「はだいろ(肌色)」の呼称を「うすだいだい」に変更しました。
「はだいろ」の呼称は、人の肌の色へ固定観念を与える可能性があると指摘されていたことから、市場の混乱を避けるため、株式会社トンボ鉛筆、株式会社サクラクレパス、当社の3社で協調し、一般的でわかりやすい、語感がよい、色を連想しやすい、日本人に馴染みやすい、他の業種にも混乱を来たさない、などという点から、和名「うすだいだい」、英名「Light Orange」への変更を決定しました。三菱鉛筆株式会社
かれこれ20年も前には、そういうことになっていたらしい。
『はだいろ』の呼称が
人の肌の色へ固定観念を与える可能性がある
ということだが
そんな可能性、本当にある?
この時代に、そんな固定観念を持って育つ子どもがいるとは、私にはどうしても思えない。
街を歩いていても
テレビを見ていても
日本人以外の人間を目にするのは日常茶飯事で
しかも
子どもひとりにiPad一台ずつ持たせるこの時代に
『はだいろ』が肌の色への固定観念を云々…というのはいささか無理があり
そんな心配は無用だと思うのだけど。
そういえば大昔
子どもの頃に思っていたこと
『水色』は
水道の水はあんな色をしていないし
池の水は藻の色だし
海は青く見える。
あれはどこの水の色なんだ?
『茶色』は
番茶か烏龍茶か紅茶ということになるじゃないか。
黄色はバナナ色
赤はりんご色
にした方が絶対いい!
…と
そんなことを考えるひねくれた子どもだった😐
さて
『はだいろ』から(名前だけが)変わった『うすだいだいいろ』
だいだいいろの薄いやつ?
これ
違うと思うけど。