『はたらけど はたらけど 猶わが生活楽にならざり じっと手を見る』
石川啄木さんの心情が、ここへきてようやくわかるようになってきた。
老後2千万問題やら、年金減額やら、挙句の果てには死ぬまで働けとか…
ことお金に関して、私もそろそろ本気で考えなければならなくなってきた。
多くの方のブログを読みながら、自分の備えの甘さを思い知る今日この頃である。
もののついでに我が手をじっと見てみる。
あれ?
生命線切れてるわ。。。
そもそも、手相というのは右手を見るのか、はたまた左手を見るべきなのか。
調べてみたものの諸説紛々、どちらが正しいのか定かではない。
でも、左手が正しいのだとしたら、かなり
ヤバイ!
私の生命線、、、見事なほどに途中でぶった切れてる。
大体1本80歳とすると、60歳位で終わってる・・・そんな感じ。
ふと思い出した歌がある。
大塚博堂という歌手をご存知だろうか。
もう亡くなって、かれこれ40年近くになるのだが、とにかく歌が上手な歌手だった。
歌手なのだから歌が上手いのは当たり前なのだけど、今じゃその当たり前の歌手を探す方が難しいくらいである。
だからあえて言う。
大塚博堂は歌の上手な歌手だった!
代表作は「ダスティンホフマンになれなかったよ」とか「過ぎ去りし想いでは」等々。
誰もがきっとどこかで聞いたことがある思う。
そんな彼の数ある楽曲の中に、「突然の出逢いに」という曲があるのだが、
その歌詞に
「生命線は強く走ってるけれど お金もたまらないし 出世もしないわ」というフレーズがある。
そうだよ、私、お金もたまってないし、出世もしなかった。
ただ、追い打ちをかけるように生命線まで短いってどういうことよ
\٩(๑`^´๑)۶//
以前、手相芸人?の島田秀〇氏が、
「手相は自分で書き足してもいい」
というようなことを言ってた気がする。
だから私は気が付いたときにボールペンでぐううううっと線を引っ張っている。
いいのかな、こんなんで…と思いつつ。
来月の誕生日にはとうとう、THE KANREKI。
生命線の予測通りだとすると、来年あたり召天してしまうことになるのだけど、さてさてどうなることやら。
気分的にはあと30年くらいは…と思っているのだが、もちろんただ長生きするだけではダメ。
目標は『健康で死ぬまで生きる』である。
しかし!
いくらなんでも、もう少し生かしておいてくれないかい…
これからは健康に気をつけるからさ。
暴飲暴食もやめて、運動も始めるからさ、なんとかひとつ (人´∩`)
~今日の一句~
終活を ちょっと真面目に 考える