老眼だけど、見出しはきちんと読めました!
今朝の朝刊の一面
高齢者収入、年金のみ半数 「生活苦しい」5割超
年金収入のみが半数とすると、残りの半数は何らかの収入があるってことですよね。
経営者?役員報酬?不動産?預貯金の利子利息で暮らしてる人もいるらしい。
いずれにせよ、年金以外の収入があるっていいね。
とりあえず生活に心配はないってことでしょう。
私はこちらのカテゴリーには入れない人間です。
なので実にうらやましい。
で、問題なのは、年金のみの生活者の内の「生活が苦しい」5割超の人達。
苦しいってどんなことをいうのでしょう。
痛いとか苦しいっていう感じ方は人それぞれだと思うのです。
遥か昔の出産の時、隣のベッドの人が「痛い!痛い!死ぬ~~~!もういやあああああ」って叫んでいたのを思い出しました(*'▽')
苦しいって口に出して言う人もいれば、黙っている人もいる。
大きな声で「苦しい!」っていう人の中にも、もしかしたら結構な浪費家の方もいらっしゃるかもしれません。
また、持ち家の方、賃貸の方、お子さんのいらっしゃる方、天涯孤独な方、、、
百人百様、ひとくくりにはできませんね。
働き始めた頃より、給与明細を見るたびに、社保の天引き額にどことなく納得しきれていない自分がいました。
20歳の時は遥か遠い60歳。
年金だけで暮らせないなんて、思いませんでした。
いやいや、60歳の自分を想像できていなかったし、していなかった。
だから年金受給する自分の姿は見えなかった。
ゆえに、なんでこんなに引かれるのよ~と大いに不満だったのです。
今、目の前に迫る60歳。
年金支給は65歳になっています。
まさしく不満であり不安です。
家のローンも僅かながらまだ残っている、そして私は無職だし。
木村氏は夜寝る時に奥様と手をつないで寝るのだそうです。
それを聞いた安藤さん、うらやましがるかと思いきや
「生存確認」
と言い放ったのです。
長寿社会となった今、生涯独身の人も、つれあいに先立たれた人もいます。
子どもには子どもの人生があるし、できる事なら迷惑をかけたくないと思う方も多いです。
でもさ、お金なければ老人ホームにも入れないのでしょう。
だとすると、今後一層孤独死する人って多くなりますよね。
淋しいね。
一生懸命生きてきて、最後の最期にこうだとね😢
まもなく消費税も10パーセントになります。
ますます「生活苦しい」世帯が多くなりそうです。
~今日の一句~ 庶民には 悠々自適は 夢のまた夢