その昔、おばあさんが川へ洗濯に行き、流れてきた桃を拾って
家へ持ち帰った。
その桃から生まれた桃太郎。
イヌ、サル、キジを従えて、鬼ヶ島へ鬼退治に・・・というお話。
子どもの頃、よく聞かされた物語です。
正義の味方のヒーローが悪者達をやっつける、という水戸黄門的
ストーリーです。
でも成長過程においては、うざった見方をする年頃というものが
誰にでも、確かにあって、
物事をどうにも右斜め上あたりから見てしまう事ってありました
よね。ね。。ね!
おばあさんが桃を半分に切った時に、
中にいた桃太郎は怪我をしなかったのか、、、
イヌ、サル、キジって、いうほど役に立ったのか、、、
彼らとどうやって意思疎通を図ったのか、、、
きび団子が腐ることはなかったのか、、、そして
なぜ勝手に鬼ヶ島へ遠征して鬼退治しちゃうのか、、、
鬼達は鬼ヶ島で静かに平和に暮らしていたかもしれません。
鬼=悪いヤツと決めつけるのもいかがなものか、、、等々ね。
昔話ってある意味、いい加減。
そして、奥深い。
桃太郎のお話は、日本全国津々浦々に諸説あります。
有名どころは岡山県でしたっけ?
でも、本物の鬼ヶ島が香川県にあるって聞いたこともあります。
何をもって「本物」というのかは不明ですがね。
で、ここ新潟県において、桃太郎と言えばこれです。
デンッ!
正確には「もも太郎」。
新潟で「ももたろう」と言われて思い出すのは、昔話の「桃太郎」
ではなく、この「もも太郎」だとか。
そう、皆さんご存知の夏の定番、あのガリガリ君以上の定番なの
です。
実は、名前は「もも太郎」だけど、味はイチゴ味🍓🍓🍓
かき氷のイチゴをそのまま固めたもの…と想像していただけると
正解です。
加えて、りんご濃縮果汁使用🍎🍎🍎
リンゴを使ったイチゴ味のもも太郎
ということです。
昭和20年代から発売されているという事で、かれこれ70年以上。
私が子どもの頃は確か、5円か7円で売ってたように思います。
当時は消費税もなく、こ~んなにたくさん買っても50円???
って感じ。
今では1本50円です。
時代の流れを感じます。
暑い夏には最適の一本、是非皆さまも・・・
あっ、でも新潟でしか売ってないらしいのよね。
もも太郎があれば、金太郎も・・・ということで、ありますよ。
コレ!
あずき入りの「金太郎」
これは固い。 おいしいけどひたすら固い。
そして「もも太郎」、「金太郎」と来たら、次は、、、
そう浦島太郎ですよね。
ググったらありましたよ、「浦島太郎」!
・・・と思ったら、商品名はなぜか
「うらしま亀太郎」だって。
亀太郎・・・・・
なんで???
~今日の一句~
これ一本!じめじめ梅雨に もも太郎