だんごのきもち

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本日『父の日』

今週のお題「お父さん」

 

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父が亡くなってもう20年近く。

ズボラすぎてその年月は覚えていない ^ ^。

 

ゴールデンウィーク明けの日曜日の朝、

実家の母から電話。

その第一声は

「おじいちゃんが死んじゃった」

であった。

 

不思議なことに

驚きはしたものの、私に動揺はなかった。

母を前に、私が冷静なにらなければ!と瞬時に思ったのだろう。

 

父は

健康そのもので、当時76歳。

早朝の散歩、ラジオ体操、写経を日課とし、

仏像彫刻と囲碁を趣味とし、

週2回程度のアルバイトに勤しんでいた。

タバコは吸わず、お酒も嗜む程度。

毎晩血液サラサラになる(と言われていた)納豆を欠かさなかった。

 

そんな父が、

その朝、目覚めることはなかった。

 

正確には、

早朝一旦起きた様子があった?のだが、体調不良を自覚し、再びベッドに横になったらしい。

 

その時、

隣で寝ている母にひとこと声をかけていたなら、

事態は多少変わっていたかもしれないのだが、

我慢強い父、

寝ている母を起こさないように気遣う優しい父、

まさか自分が死ぬとは思っていなかったのだろう。

 

結果、

母が目覚め、いつもと違う父に気づくことになる。

 

その後はお決まりの不審死扱いで、

警察やら監察医やらが入れ替わり立ち替わりの大騒ぎになった。

 

昨日の夜、何を食べさせたか?

昨日、どこへ行ったか?

昨日、何時に寝たか?

 

ただでさえ動揺している母に対し、

随分な質問が浴びせられていた。

 

結局診断は虚血性心不全

いわゆる突然死ということで決着した。

 

健康そのものだったのはずなのにな。

・°°・(>_<)・°°・。

 

前日はディーラーに行き、任意保険の継続の手続きをしていた。

後日、その担当の方に話を聞く機会があり、

「ニコニコ笑って手続きして行かれましたよ」

と聞かされた。

 

死ぬ予定などなかったのにね。

 

周りの人からは

『いい死に方だった』

と言われる。

 

私もそう思う。

母は…

どうだったのだろう。

 

家族のことも自分のことも分からなくなり、

食べられなくなって、

歩けなくなって、

動けなくなって、

呼吸することすら自力でできなくなって、

それでも生きることを強要される。

 

人生の最期にこんな思いをしなければならない人が確かにいるとしたら、

父の死に方は、サイコーでラッキーな死に方だった、と私は思うのである。

 

父が亡くなってから

いろいろなことを思い出す。

 

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幼い頃

父のあぐらの中にすっぽり収まっていたこと。

寒い日には

手を繋いで自分のポケットに入れてくれたこと。

寝る前に

ヘンテコリンな創作童話を聞かせてくれたこと。

思春期には

父親の存在をガン無視したこと。

妊娠中には

季節外れの果物をあちこち探し回って買ってきてくれたこと。

 

いろいろ。

 

たくさん。。

 

ありがとう。。。

 

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〜今日の一句〜

 死してなお 私の父に 変わりなし!