今週のお題「部活」
中学校では軟式テニスをやっていた。
あの時は庭球って言ってたな。
一年生の時は、ラケットを持つことすら許されず、ひたすら体力づくりと玉拾いに明け暮れていた。
「変なクセが付くといけないから、勝手に素振りとかしないで」
なんて上級生に言われたけど、家では振り回していた。
二学期になり、ようやくラケット持っての練習が始まると、
明らかに名前だけ先輩って感じの人に教えてもらうようになった。
いやだったな。
だって、その先輩、、、
下手なんだもん (´д`ι)
まあ我慢したけどね。
それにしても、一年の時はやたら三年生が大人に見えた。
たかだか中学三年生。
今思えば、一年も三年も同じような小娘なんだけど、、、でも怖かった。
で、三年生引退の最後の試合、そのあまり上手でない先輩と、あろうことか、私がペアを組むことになった。
二、三年生の中に、彼女とペアを組む余剰人員がいなかったから。
先輩…あぶれてたんだね。
私にしてみれば、一年生で選ばれたのだから、大抜擢には違いない。
でも
いやだったな。
だって、その先輩、、、
下手なんだもん (´д`ι)
結局一回戦で負けた。
他の先輩に、「勝てる試合だったよ٩(๑`н´๑)۶!」なんて言われたけど、
負けたの私のせい???
その後、私達の時代になっても、いい結果は残せなかったから、
私も結局は下手クソだったんだと思う。
ということで、高校でも同じく軟式庭球部へ入部してみた。
でもこれは本当に仮入部の段階で見切りをつけた。
また玉拾いと基礎練習の毎日に、鈍った体と精神が耐えられなかったから。
鞍替えした先は、
速記部!
速記って知ってる?
今でも国会で議事をとるのに使われているアレ。
とりあえず3級は取った(*^^)vエッヘン。
取ったけど何の役にも立っていない。
速記独特の文字があるのだけど、普通にひらがな書いた方が断然早いからね。
検定も自校開催だったから、その試験自体も怪しいものだった。
( ↑ 大きい声では言えないから、小さく書いといた。)
中学では体育系、高校では文科系だったのだけど、明らかに違うのは人間関係。
前者は、先輩は絶対!
ともすると顧問の教員よりエライ!
「タテつく者は出てらっしゃい!」的なノリが蔓延していた。
後者は、本当に和気あいあい。
上下の隔たりなく、部員全員が友達みたいな関係だった。
どちらもいい思い出だと思う。
でも、いずれもモノにならなかったのが残念。
実業団とか、プロとか、職業とかの次元ではなく、趣味的に続けてこれたら良かったな…とは思う。
以前勤めていた会社は、高校の寮生に食事を提供する部署があった。
私はその朝夕の食事代の請求書を作りながら、
高校生で寮生活ってのは、どうなんだろう???と常々思っていた。
ほとんどがスポーツ関係の部活の子達で、もちろん女の子もいる。
もし自分の子どもだったら、スポーツ推薦とはいえ15歳で寮生活をさせられるかな。
本人の望むようにしてあげるのが親の務めとは思うが、相当葛藤すると思う。
物心両面で。
うちの子三人ともフツーの子だったんで、全然そんな心配いらなかったけどね。。。(*´▽`*)
~今日の一句~
思い出は 過ぎてしまえば すべて良し