ハローワークインターネット求人検索。
私も一応求職中の身であるがゆえ、このサイトを毎日のように利用している。
その時、もののついでにお邪魔するのが、先般退職した会社の求人情報。
すべてさらっと忘れてしまえばいいものを、こんなところで引きずっている私も私である。
いや、後悔してるわけではないよ。
ぜーんぜん後悔などしてはいない。
それよりも今、この会社がどこの部署で、どのように求人をかけているのかに、だんぜん興味津々なのである。
あそこで募集してるってことは、あの人が退職したのか?
嫌がらせされたのか?
とかね。
長らく在籍していた会社だから、なんとなく…ではなく、手に取るようにわかる。
新しい人が入ったとしても、すぐに辞めていく。
古株の人が、自分の仕事を失う恐怖を感じるのか、新人を育てようとしないのだ。
それどころか、その人が自分より多少技術が上であったり、器量がよかったりすると、あからさまに嫌がらせのようなことが始まる。
いい年したおばはんが、お客様のいる前でも平気で罵倒するのだから、困ったものだ。
会社もベテランおばはんに辞められれば、それこそ困る…ってわけで、強くは言わない。
言えない。
だから、新人さんは多少の期間は我慢しても、結局長続きせず辞めていくのだ。
ずっとその繰り返しなのである。
辞めた会社だからどーでもいいけど。。。
パートの求人で、求職者が一番に確認するのは就業場所だと思う。
子育ても、家事も、仕事も、そのすべてをこなすとなると、やはり通勤距離とそれにかかる時間を計算しなくてはならない。
子どもが小さい場合などはそれこそ大変である。
そして次が時給。
そう、某社になかなか応募が来ない理由はまさにコレだ。
某社ももちろん830円。
昇給アリとはしているが、ハッキリ言って、昇給はない。
あったとしても5年後、そしてまたその5年後である。
その間にまた最低賃金が上がるから、どうしたって全員最低賃金のまま…ということなのである。
求人には『欠員補充』と『増員募集』とがあるのだが、某社では常に『増員』で求人を出す。
でもコレは大ウソで、明らかに欠員が出ているにもかかわらず、増員として募集するのだ。
なぜなら、
業務多忙をアピールしたいから。
そして、年がら年中人手不足、定着率の悪い会社…と思われたくないからである。
私が在籍していた時から、ずっとそうだった。
その証拠に万年『急募』になっている。
今も某社の求人は相変わらず健在であった。
それも4部署。
もちろん『急募』は言うまでもない。
昨日、ハローワークインターネットで『月給200万円超』で検索してみた。
医師、歯科医師、外資系生保、金融機関マネージャー等がヒット。
経営者ではなく、ハロワの求人だからね!
スゴイよね!!
200万円だって!!!
でも…
「雇われ人でこの給料ってすごいよね~」と得意気に息子に話したら、
「世の中を知らない」と鼻で笑われたのだが・・・
そうなの???
~今日の一句~
世の中は まだまだ知らない ことばかり