運転免許を取得して
かれこれ40年以上。
幸いなことに、
今日まで無事故無違反の優良ドライバーである。
エッヘン!
とりあえず、
捕まらないだけ…であることは否めないのだが、
世間のゴールド免許の皆様とて、同じようなものだろう。
さて、
何が臆病なのかと言うと、給油の問題。
実は我が家の息子2人。
どういうわけか、給油ランプが赤く点灯しないと給油をしない。
彼ら曰く
「継ぎ足しはしたくない」
のだそうだ。
ビールじゃないのだから、それは限りなく屁理屈というもの。
その真相は
若い頃、金が無いからスタンドに行けない…
ということが多くて、
ギリギリ迄、粘りに粘って、ようやく給油…というパターンを繰り返していた時期があった。
それが今でも身に染み付いているのだと思う。
私に言わせれば単なるズボラである。
その時の名残で、何を隠そう
我が家にはガソリンの携行缶がスタンバイしているのだ。
そして今朝、
ちょこっと息子の車を動かすためにエンジンかけたら、
またまた真っ赤なあのランプが点灯していた。
マブシッ!
私が、
長い運転人生の中で、
給油ランプのついた車を初めて見たのが、
何を隠そう我が息子の車だった。
実際、
ランプが点灯してから、10キロ程度は走行可能ということだが、
ここら辺を走っている分には、
そこここにスタンドがあるから大丈夫だとしても、
夜中などはやばくない?
24時間営業のスタンドなど、探すのが大変そうだし、
なによりも手持ちのカネながければ問題外の外の外。
そして、そこまでたどりつけるかどうかも大問題だ。
そんな私も、
ランプさえ点かないまでも、もうギリギリのギリ!というところまでいったことがある。
運転しながら冷や汗をかいた。
『こんな所でガス欠したらどうしよう』
『渋滞させたらどうしよう』
そして
『これからは早めに給油しよう』
…と、大いに反省したのであった。
実を言うと、
自分の車の警告ランプが点いたところを一度見てみたい気もしないでもない。
で、
とりあえず、ランプか点くまで粘ってみようとしたこともあるにはあるが、
結局
怖くなって給油してしまうのだ。
臆病者だ。
知人には
ガス欠経験者が多々いる。
JAFを呼んだり、
同乗者にスタンドまで歩いてもらったり、、、
大変だ。
こと、給油に関しては、私は臆病者でいいや。
〜今日の一句〜
何事も 早め早めの 心がけ