出勤前の朝の時間
いつもめざましテレビを見ているのだけど
最近なぜか
どういうわけか
朝っぱらからJのタレントがわんさか出てくる。
顔も名前もグループ名も知らない男の子達
私にはもはや全員同じ顔に見える。
キンプリ?ストーンズ?ぶさいく?
全くわからん!
先日
その名前も知らない彼が
グルメレポみたいなことをしていたのだけど
朝っぱらから私のテンションダダ下がり⤵︎⤵︎⤵︎
である。
へ!た!く!そ!なんだわ。
コレがまた😒
近頃気になる食レポのコメントで
どのレポーターも十中八九口にする言葉が
「めちゃくちゃ美味しい!」
私はコレが気になって仕方がない。
本来の『めちゃくちゃ』は
1 まったく筋道が通らないこと。度外れなこと。また、そのさま。めちゃめちゃ。
2 どうにもならないほどにこわれたり、混乱したりすること。また、そのさま。めちゃめちゃ。
…ということは
あまりいい意味で使うもんじゃなくないか?
もひとつ
「全然美味しい!」
本来『全然』に続くのは『〜ない』という否定のはず。
件の彼も臆することなく
「めっちゃくちゃうまーい」
「ぜ〜んぜんおいひいぃぃぃぃ」
と言いまくっていた。
そして挙げ句の果てに
「オレの心の琴線に触れる味」
だと。。。
君の心の琴線に触れる味っつうやつを
もっとやさしく私に説明してくれませんかー?
日本語の乱れに対して
どうこう言う気はさらさらない。
でもこの
『めちゃくちゃ』と『全然』に関しては
どうしても耳障りで仕方ないのである。
極め付けに
「言葉は時代とともに変化する云々」
…とそのボクチャンが
わかったような口を聞くから
朝っぱらから
私の逆鱗に触れたというわけだ😡
ただ
褒めるところがないわけではない。
箸の持ち方がきれいだった。
というより普通に使えていた。
ひと昔前
なんじゃこりゃあああ!
と思うほどぶざまな箸の持ち方をしている中年男(黒塗りボーカルグループのトランペットの人)がいたからね。
どんなご馳走でも
あの箸の持ち方、使い方では
嫌悪感しかなかった。
それと比べるのもどうかと思うが
普通に箸が使える若者がいたことに
少しだけホッ。
いや
当たり前のことなんだけどもね。
先日自分の作った料理を自分で食レポしてみた。
もちろんギャラリーなしのひとり芝居だ。
「みなさんこんにちは♬
今日はキッチンだんごさんにお邪魔しています。
今日ご紹介するお料理はこちら
里芋の煮っ転がしです。
この輝くようなテリ………」
ここで早くも言葉に詰まる。
あまりにも言葉が出て来ないことに愕然とした。
ダメだわ、私。
放送事故。
〜今日の一句〜
美味しさを 伝える言葉は ムズカシイ