壮大なタイトルをつけちゃったけど、確固たる信念がある訳ではない。
あくまでもひとりごと。
相変わらずの午前2時。
いつも通りに中途覚醒し、またまたスマホに手を出してしまった。
あれこれ眺めていたら、田中邦衛さんの訃報。
享年88歳。
そういえばしばらくお姿を拝見していなかったな。
業界関係者によると
「ずいぶん前から『もう人前には出ない』と公言していた。衰えゆく姿を見せたくなかったのだろう」
という。
老衰で亡くなられたということだが、ある意味昔ながらの生き方、逝き方である。
晩年は介護が必要だったらしいけど、天寿を全うされたということで、コレはこれで良しなのだと思う。
反面、まだまだ若いと言われる世代の方が病に倒れ、闘病の末亡くなられるのも珍しくはない。
以前、癌を患い闘病されている方のブログを読む機会があった。
40半ばの男性で、既にこの世にはおられない。
死後に公開されるように予約投稿されていた彼の最期の記事。
その最後の言葉は
それでは、また、はないけど、でもやっぱりまたね。
この一行を彼はどんな気持ちで書いたのだろう。
想像力を精一杯働かせて考えてみるがその真意を慮ることは私には無理だ。
遡って全部読んだけれど、やはり無理だ。
世の中には多くの病気があり、その名前すら聞いたことのないようなものが沢山存在する。
そしてこの代にあってもなお原因不明で、その治療法も確立されていない病気もある。
癌もそのひとつ。
早期発見早期治療と言っても、残念ながら未だ日本人の死亡原因の 1位である。
宇宙旅行が可能になりつつあるこの時代にあってもだ。
実は私の姉も50歳になる前に癌で亡くなっている。
初発から10年、長い長い闘病生活で、最期の数年はずっと病院。
その間一度も自宅に戻ることはできなかった。
その時からずっと思っていることがある。
宇宙開発に注ぎ込む膨大な金を、人の命の為に使ってもらえないだろうかと。
ロケットを打ち上げました🚀
落ちました💥💥💥失敗!
・・・・・
コレで何億円?
大金持ちの某氏は宇宙旅行絶賛準備中だと聞くが、一般人は月に行きたいなどとは思っていない。
月も星も地上から眺めるモノなのだ。
月ではウサギが餅つきして、かぐや姫が笑ってる…
ずっとそんな気持ちを持ち続けていたいと思う。
昨日の月はきれいだった。
〜今日の一句〜
人間は 地球に住んでりゃ それでよし