私は自他共に認めるど近眼。
メガネがないと生活が成り立たない。
昔はコンタクトレンズを使っていたけれど、ここ20年来ずーっとメガネにしている。
コンタクトの方が取り扱いは大変だが、視野は広くなるし、クッキリ見えるし、何より温度差や湿気で曇ることがない。
そんな私が何故メガネにしたかというと
ん?
何がきっかけだったんだっけ?
と思って、過去を振り返ってみた。
前の会社に入ったばかりの頃、私はメガネで仕事をしていた。
事務職ではあるものの
一日の内、何度か業務用の冷凍庫に(心ならずも)入る仕事があった。
前室は冷蔵庫で約5〜6℃
その奥が冷凍庫で−20℃の極寒の世界。
その時の私は既に40歳を超えていたが、社内では若手😜な方ゆえ、そういう作業も若手の仕事だったのだ。
ある日
曇ったレンズを拭いていると、あろうことか突然ポキッと、ツルの部分が折れた。
冷凍庫の内と外では30〜40℃の温度差がある。
その温度差に私のメガネのメタルフレームが耐えられなくなったのだ。
ど近眼の私にとって、メガネは体の一部。
ということは
これ
労災じゃない???
…と、一瞬思ったけど、そんなのが通用する訳がない。
以来
再びコンタクトレンズを装着するようになった。
コンタクトなら
冷凍庫もOK♡
ラーメンもOK♡
老眼鏡もOK♡←コレは本当に良いと思った。
でも
やはり取り扱いの面倒臭さは否めない。
でも
またメガネを壊すのは避けたいところ。
という訳で、しばらくはコンタクト女子。
その後
私よりほんの少し若手が入ったので
ようやく冷凍庫作業からおさらばでき、それと共に再びメガネに戻ったのである。
で
今では四六時中メガネ。
お風呂もメガネだし、ともすると寝ている時でもメガネをかけていたりする😝
さて
歯医者に通っている人はご存知だろうが
診療台に上がったら、メガネは外さなければならない。
で
時々歯科衛生士が私に手鏡を持たせて、何やら歯について説明を始めるのだけど
「ココが〜」
とか
「ココを〜」
とか言われたところで
私は全く見えてませーーーん!
ということを
同じくメガネ女子の正職員に聞いてみたら
彼女もやっぱり見えないけど
とりあえず返事だけはしとくのだそうだ。
今コレを読んでる歯科衛生士さんっている?
患者に手鏡を渡す時に是非聞いてみて欲しい。
「ココが〜」
と言う前に
「ココ、見えますか?」
と。
多分ほとんど見えてないと思うよ😝