本日離任式。
転退出者16名という大人数であった。
その内定年退職者が5名。
職場は変われど、ほとんどが再任用で働き続けるようだ。
そんな中で、今年度でスッパリ仕事を辞めてご主人の扶養に入る方がおひとりいらっしゃった。
教員生活三十有余年、公務員の福利厚生はビックリするほど素晴らしいが、この方の時代は出産も子育ても今よりは恵まれていなかったのではないかと推察する。
これから何をされるのかな。
ちょっと羨ましい気もするけど、私の経験上、半年くらい家にいると間違いなくウズウズして来る。
ただ、私と決定的に違うのは、お金の心配がないようで、ココが実に羨ましい。
「知らない内にいろんな保険に入っていた」
そうで、数店の保険屋さんから花束が複数届けられていた。
知らない内に入っていた
知らない内に天引きされていた
コレって最強だと思う。
若い頃は病気や怪我などする予定もないし、少しでも現金を多く手元に残したい、遊びたい、買いたい…という思いが先行する。
しかも貯めたい。
コレがなかなか難しい。
それが知らない内にできちゃっていたんだから素晴らしい!羨ましい!
今年度は転出が16名
…ってことは、その分新しい方々が来られるということ。
せっかく顔と名前が一致し、人となりもようやく理解できてきたところでまた入れ替えとはなんと無慈悲な😭
転出者の中には60男と40女も含まれている。
40女は既に先週から出勤拒否していて、本日の離任式もスルー。
まぁこうなるだろうとは思っていた。
ゆるゆるのこの職場でコレだと、普通の民間企業は難しいだろう。
まぁ関係ないけど。
そして60男も離任式拒否!かと思っていたら、そこは少しばかりオトナだったようで、キチンと出るべきセレモニーには出席し、やるべきことは全てやって帰って行った。
出勤は今日まで。
「世話になったから」
と言って、離任式で贈呈された花束を私に置いて行った。
ココで散々悪口言いまくった男だけど、やはり別れは寂しい。
とりあえず皆さんお疲れさま。ありがとう。
お元気で。
さよなら。
コレ貰った🥺