だんごのきもち

徒然なるまま自由気ままに書いてます(*^▽^*)

別れの季節

異動が発表され、離任式も先日滞りなく終わり

今日は朝から分掌変更に伴うデスクの引っ越し作業をした。

私自身は変わらず今のままの席を死守。

 

新年度から生徒数が増加し、その分教員も増員となったので

ただでさえ三密の職員室が、今後は輪をかけて危険な職員室となりそうだ。

来年度もマスクは外せないな。

その方がいいけど😷

 

午前中はずっと

新しく赴任して来られる教員の机周りを去りゆく教員と共に掃除していた。

 

自分の家の断捨離と同じで

懐かしい写真やら手紙やらが出てくると、その度に手が止まり、なかなか作業が進まない。

 

「早くやっちゃいましょーよー」

と心の中で叫ぶ。

 

一番の難所はパソコンの移動。

全て有線なので、机の下は配線がごちゃごちゃでエラいことになっている。

 

よくわからないけど

全PCが本庁と繋がっていて、業務以外のネット検索はご法度と聞いたことがある。

どこまでが業務で

どこからが業務外かなんて、他人にはわかりようもないだろうに。

県の職員がどれだけいるか知らないけど

全員分のPCをいちいち見張っている係がいるのかと思うと

随分暇な方がいるもんだ…と思わざるを得ない。

本当にそんなのを仕事にしてる人がいるとは思えないけど。

 

余談だが

ここへ来て最初にびっくりしたのが未だに

一太郎花子が大活躍していたこと。

今でも時々コレがメール添付されてきてスゴイ!と思う。

いろんな意味で。

 

さて

教員や行政職員等は、ほぼ全員が数年毎に異動を繰り返している。

だからそんなに胸に迫り来るものはないらしく、どなたもあっけらかんとしたものだ。

 

異動する職員の出勤最終日は在席者全員が玄関で見送る

というのがこの学校の慣習である。

 

今日で出勤最後の教員は

「送らないで下さい」

と言っていたのだが、いつも通り出勤している職員全員が玄関でお見送り。

そういうのに慣れていない私はやはり胸が熱くなるのであった。

雰囲気に弱いの😭

 

今回63歳で延長勤務を終えて完全退職される教員(男)がいるのだが

実はこの方

偶然にも娘の小学1、2年の時の担任である。

当時、我が家に家庭訪問に来られてトイレを貸したのを昨日のことのように覚えている。

 

今、娘は28歳。

あの頃の先生は40そこそこということになる。

うん、確かに今よりずっと見た目、若かった。

 

月日の流れは早い。

時間は平等に流れて

みんな、同じように歳をとった。

 

先生も

 

娘も

 

私も

 

f:id:syouyudango:20220328181608p:image