断捨離、終活と言いながら、ほとんど手をつけずに数年。
ここへ来て思いを断ち切ったモノがある。
何を手放したかと言うと、洋服。
何をそれしき…と思われるだろう。
それがなかなかできない人間もいるのよ、ここに。
今回断腸の思いで手放したのが娘のもの。
小学校入学の時に娘が着た式服
かれこれ四半世紀に手が届こうかという代物だが、それだけの年月を経過しているにも関わらず、状態も悪くないしデザインもまだイケそう。
フリマサイトに出せば幾許かのお小遣いになるかも〜と思ったけど、踏み切れなかった。
「お値下げ」などと言われると、自分の思い出を値踏みされるようでやり切れないから。
中学校の制服はまさかの
これはその道のサイトに流せば絶対売れると確信のあるモノ。
しかしこれもやめておいた。
面倒くさい以上に、その後を想像すると気持ち悪いので🤮
娘の中学時代の制服は、正統派セーラー服。
この地に転居して来たばかりの時、女子中学生の姿を見て一瞬ギョッとしたのを覚えている。
『セーラー服なんて嫌だわぁ、制服変わらないかな〜』
と思いながら過ごしていたが、残念ながら娘の入学時にはセーラー服のままだった。
でも、いざその時になってみるとあれれ?結構かわいい😍じゃないか。
モデルがいいから?
などと親バカ丸出しの母であった。
高校の制服は
娘が高校生だったのはひと昔前。
世の女子高生が制服のスカートを競って短くしていた時代である。
当時日本一短いと言われたのが我が新潟県。
娘も御多分に洩れず、学校に近づくとウエストの折り返しを直し、学校を出ると3段階巻き上げるという作業を繰り返していた。
思い出の3点を処分した今、心にポッカリ穴が…というのは全くない。
自分でもビックリするほどあっからかーん🤪である。
まだまだ山のようにある思い出の品々。
心の中にしっかり封印して別れの日を待つ。
エーデルワイス(大切な思い出)