娘が自分の部屋の模様替えを始めた。
模様替えと言うと聞こえはいいが、年末にやらなかった大掃除を今になってようやく始めたと言うことだ。
そして
あまり大きい声では言えないが、
45㍑ビニール袋にまるまる2つ、洗濯物を出してきた!
パンパンでズッシリ、コレデモカ!ってくらいギューギュー詰めである。
見覚えのあるような、ないような洋服の中に混ざって、
???
なものが出てきた。
何だと思う?
昨年たて続けにお呼ばれした友人の結婚披露宴で使われたと思しきテーブルナプキン。
披露宴2回分、2枚。
なんでこんなものが家にある?
コレって、ホテルの備品…だよね。
半ば呆れて娘に確かめた。
「ねえ。コレ、なんでウチにあるの?」d( ̄  ̄)
「持ってきたの?」d( ̄  ̄)
「ダメだよね!?」d( ̄  ̄)
そしたら
「係の人に『持って帰って』と言われた」
「みんなが持って帰った」
「欲しくなかったけど、自分だけ『いりません!』と言うのも気が引けた」
のだそうだ。
みんな知ってた?
今って、そーゆーの全部
お土産で持ち帰るんだって!
私の時代にはなかったシステムだ。
第一、
それだって予算に入れられているはず。
披露宴の費用は決して安くはないのだから、
そんなものに費やすより、新婚旅行や新生活の足しにすればいいものを、なんともったいないことだろう。
検索してみたら、
やはり今ではお持ち帰りが多くなっているらしい。
しかし、
もらって帰ってきたものの、そのやり場に困っている人が少なくない。
そりゃそうだろうな。
娘が持ち帰って来たテーブルナプキン、
1枚はオフホワイト、
もう1枚はシルバーグレー。
残念ながら凡人の私には、彼らの第二の人生が何も閃かないんだよね。
ハンカチにはデカすぎるし、枕カバーでもないだろうし、結局はタンスのこやしか、はたまた何かの敷物に落ち着くのか…というところだろう。
要するに我が家にとっては不要の長物なのである。
でも
その一方で、ステキな小物に生まれ変わらせている人もいることはいる。
巾着袋、
ティッシュボックスカバー、
中にはテーブルクロスを作ってしまった人までいた。
私も、
一応、『趣味:ハンドメイド 』なんて言っちゃってるから、一瞬
『何か作ろう!』
と思ったには思ったけども。。。( ̄^ ̄)
それはそれとして、
この大量の洗濯物を家でやるのは非常に困難だ。
というわけで、
これからコインランドリーに行って来る!
〜今日の一句〜
時すぎて 知らないことが 多くなる