だんごのきもち

徒然なるまま自由気ままに書いてます(*^▽^*)

いつか私も卒業できるのだろうか

今週のお題「卒業」

 

「ずっとずーっとお友達でいようね  ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」

…と約束し、

涙涙でお別れした友達は、今頃どうしているかなあ。

 

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還暦を迎え、生きてるのか死んでるのかその消息すらまるでわからない人ばかりだ。

なぜなら 

私は未だかつてクラス会、同窓会というものに出席したことがないから。

 

そもそも、そういった会が開催されているのかどうかも不明。

でもさ、

こうまでお誘いがないっていうのも変じゃない?

そーいうのって、年に一度はムリとしても、節目節目に開催されるものではないのかい?

特に、還暦の年にはナニかあってもよさそうなもの。

でも、

心待ちにしていた招待状が私の手元に届くことはなかった ( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)

 

もしかして、私…

 

ハブられてる?

 

 

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別にいいんだけどさ!( `д´)ケッ



あっそうだ!?Σ(゜▽゜*)!!


姓も変わっているし、実家の住所も変わっているから、ご案内をいただけなかっただけかも知れないな。

・・・などと、自分で自分を慰めてみた。

 

 

年に一度、年賀状のみの交流を細々と続けている人が3人だけいる。

高校時代の友人だ。

その文面には必ず最後に、

 

『今年こそはお会いしましょう』

 

の一行がつけられている。

しかしながらここ10年、お会いしたことはない。。。

 

私が60だから、彼女達も60。

この年齢になっても孫がいるのは一人だけだ。

4人の中で一番結婚しそうもないと思っていた女性が一番先に結婚し、一番先に子育てを終え、一番先におばあちゃんになった。

そして趣味のフラダンスに、自営の保険代理業務に、孫の世話に…と、忙しい日々を送っている。。。らしい。

 

私を含めてあとの3人。

子育ては終了したものの、それぞれの子ども達は誰一人として結婚すらしていない。

故に、孫の面倒を見るという仕事は与えられていない。

もちろん会社勤めをしているわけでもなく、介護をしているわけでもなく、ただただ暇を持て余している。。。はず。 

なのに、なかなか集まらないのはなぜか???

 

だるいんだろうな。

 

自分もそうだから。

 

でも思うに、

『何してるかなぁ』と折に触れ思い出すくらいの絶妙な距離感が私にとっては実に心地良いのだ。

だから今年の暮れもきっと

 

 『今年こそお会いしましょう』

 

と書く。

それは多分彼女達も同じはずだ。

 

我が子は3人。

上から31、28、26歳。

全員独身。

全員実家暮らし。

居心地が良いのか、一向にこの家から立ち退く気配なしである。

 

さてさて

この家から彼らが羽ばたいて行く日はいつになるやら。

その日が来るかどうかわからないが、その時ようやく私は子どもからの卒業ということになる。

 

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待ち遠しくもあり、寂しくもあり。。。 

 

~今日の一句~

 子離れが なかなかできずに 過ぎる日々