はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
本日終業式。
暑さとコロナ対策で職員、児童生徒が一堂に会すことはなく、各教室の電子黒板(白いけど)を介して式が行われていた。
タイムラグもなく、映像も鮮やか。
ひと昔前には考えられなかったことに、すごい!と思うばかりである。
- 世の中便利になりました。
学校は今、IT授業が花盛りで、児童生徒ひとりずつににタブレットが1台支給されている。
時代のせいか、コロナの影響なのか、ここへ来てリモート○○が一気に加速して来た。
これからは、より一層インターネットの時代になっていくのだろう。
しかし
原資は税金、至れり尽くせり極まれり。
宝の持ち腐れにならぬようにと願うばかりである。
で、最近びっくりした事がある。
希望職員を対象にリモートで行われる研修があるらしいのだけど、その内容というのが
初歩のWord!
初歩のExcel!
初歩のPowerPoint!
普通の会社なら、使いながら使いこなせるようになるというのが王道だと思うのだけど、やはりこういう所は違う。
テキスト代は実費らしいが、時間は…
おっと!これ以上言うと守秘義務違反か!?
今や
レストランも旅行も通販もワクチンの予約もインターネット。
世の中便利になりました(2回目)
この時流に乗れないネット難民が日本にどれくらいの割合で存在するか知らないが、この方々にとっては
世の中不便になりました。
還暦超えの自分。
傍から見れば当然高齢者カテゴリーの一員なのだろうが、今のところPCもスマホもとりあえずは使えている。
タブレットは怪しいが😞
今後、これ以上の電子機器が出現して来た場合、果たして自分はこれら文明の利器を使いこなせるか否か。
未だにセルフレジ恐怖症で、どんなに長蛇の列ができていても、その列の最後尾に並ぶ。
カゴの中の冷凍食品が気になるが、それでも最後尾につく。
それが私。
近い将来
レジ係の立つレジは淘汰されて行くことになるだろう。
その時、より年齢を重ねている自分の姿を想像すると、今ワクチン予約で苦労している高齢者の姿と重なるのだ。
そて、私の未来は
インターネットの波に乗れるか、
それとも
溺れてあっぷあっぷのギブアップか。
さあ、どっち!?
〜今日の一句〜
10年後 時流に乗れない 自信アリ