私の夫は65歳。
既に年金生活者である。
いただいている年金は若い頃に(私が)目論んでいた金額の3割減というところ。
私は62歳のパートタイマー。
特別支給の厚生年金というのをほんの少し頂戴している。
専業主婦時代が10年あるので、金額はまぁこんなもんだと納得している。
タイトルはそんな私達のことではなく、コレからを生きる若い世代の人達のこと。
その内来るとは思っていたけど、先日のマイナンバーカード義務化のように、唐突にやって来た感のあるこのニュース↓↓↓
あらま😲こりゃ大変だ。
こういうニュースが出るってことは、これから検討ではなく、ほぼ煮詰まっているに等しいのだろう。
現役世代は有無を言わさず65歳迄働かされるわけだ。
しかし、その内は65歳では済まないだろう。
段階的に引き上げられて、最後は75歳迄か?
そこ迄持ち堪えられない人だって…ねぇ。
しかも、それでも貰える年金は全然少なくて、死ぬまで働き続ける時代がやって来る。
かわいそうだな。気の毒だ。
「来るべき老後のために蓄えておきなさい」
…などと言ったところで、かつての私がそうだったように、我が子達にとって、老後は遥か彼方の夢の先のもっと先。
日々の暮らしに精一杯で、そんな遠い未来は予想できないのかも知れない。
『子ども達をあてにはすまい』
と心に決めていたこの私も、ここだけの話、昨今彼らが献上する生活費を、彼らのために密かに積み立てておくということが難しくなって来た。
エアコン購入費に流用
クルマの修理代に流用
保険の支払いに流用
ナイショの話ね🤫
せめて残してあげられる資産があれば…と思ったところで、こちらの生活もままならない状況なので、さてどうしたものか。
一攫千金狙いは卒業したし、お互いの実家の遺産などあろうはずがない。
かくなる上は、子ども達の重石にならないようにすることだけが私達夫婦に唯一残された生きる道だ。
健康第一!
やはり全てはコレに集約される。
本音は
あちこち痛いのはイヤ。
薬漬けもイヤ。
寝たきりもイヤ。
長患いはしたくない。
認知症にもなりたくない。
介護も受けたくない。
老人施設で折り紙も折りたくない。
手押し車も押したくない。
入れ歯も入れたくない。
赤ちゃん言葉で話しかけられたくない。
でも、座席は譲ってね。
…って、イヤなばーさんになりそうだな。
生きるって大変だ…とこの歳になってようやくわかった。
だから若い人達が老後を考えられないって至極当然。
それでもきっとなんとかなる!
と思いたい。