タイヤ交換の時期になった。
今期はオイル交換も一緒にして貰いたいので、近隣のタイヤ◯を予約するつもりにしている。娘はディーラー、男2人は…知らん。まぁよろしくやるだろう。
問題は夫。
私も大概子離れできてない母親だけど、夫は私よりもっとずっと子どもを子どもだと思っている。というか子どもを従属させたいというか、子どもに依存してるというか…。
例の大型バイク事件以来、私と険悪な関係なので、より一層子ども達の気を惹こうとしてる様子が伺える。
昨年病気をする前は、クルマに関しては我が家における(唯一の)自分の仕事と自覚していたようで、5人家族の5台の車のタイヤ交換とそれぞれのオイル交換、エレメント交換を自ら志願してこなしていた。
でもね
それ以外は全くやらない。町内の側溝清掃や草刈りなども全て私。そういうお仕事があることすら知らないと思う。
家の中のことにしても然り。電球のひとつも換えたことはないし、灯油も入れなければ水道のパッキンの交換も私がする。
でも、これはひとえに私の夫教育がよろしくなかった結果である。反省すべきはそこだ。
だからその責任として、私は夫より先に死ぬことは死んでもできないと思っている。
子ども(上ふたりの男)が自分の車を所有するようになると、夫はタイヤ交換の仕方やオイル交換のやり方をレクチャーし始めた。夫の中の息子2人はその時のまま止まっているかのよう。いつまで経っても自分のかわいい息子♡なんでもいうことを聞く素直な息子♡と考えているフシがある。が、やはり30過ぎた男達にしてみれば鬱陶しいだけ。夫は何故か何年経ってもそれに気づかない。
息子達は自分で、ひとりで、どこかできちんとやりたいのに、毎年のように父親が誘ってくる。
「いつやる?」
毎年毎年、私にも「いつ換える?オイル換えた?」
娘にも、同じく。
年2回のタイヤ交換のたびに同じ事を聞いてくる。
息切れしながら
『やってやったぞ!』
みたいな顔をされるのもイヤだからね。
もういい加減、気づけよ夫!
そして、夫自身もういい歳なんだから、そろそろプロに任せた方がよくはないか?
ナットひとつでも緩んでいたら事故につながりかねないのだから。
餅は餅屋だ。
〜今日の一句〜
子離れが できないままに 高齢者?